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協定書には印紙が必要なのか・締結の流れ・例文・契約書との違い

更新日:2024年03月26日

みなさんは、「協定書」という書面をご存知でしょうか。また、活用したことはあるでしょうか。協定書には印紙は必要なのでしょうか。締結までのながれはどのようなものなのでしょうか。みなさんの協定書がスムースに作れるように、ご紹介します。

協定書とは

みなさんは、「協定書」という書類をご存知でしょうか。協定書は、いったいどのような書類なのでしょうか。

わたしたちの日常にも、関わりのある書類なのでしょうか。今回は、協定書がいったいどのような書類なのかや、協定書に印紙が必要なのかや、締結までの流れや、どのような文書をつくったらいいのかの例文などを、ご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

契約書とおなじ?

協定書は、契約書となにがちがうのでしょうか。みなさんは、協定書と契約書のちがいが、どのようなところにあるのか、ご存知でしょうか。

ぜひ契約書と協定書の違いを、知って行ってください。

契約書と協定書は、意味においては同じです。しかし、実際の運用方法で考えると、協定書は、契約書にするまでもない、細かなことや、些細なことを、記載しておく書類と言う分類になります。

かなり酷似はしていますが、役割が少々ちがうということです。

役割

当事者同士のあいだでの取り決めた事や、決まりごと、約束事を記載しておく書面の事を協定書とよびます。

協定書には印紙が必要なのか

「協定書には印紙が必要なのか」という疑問を、お持ちの方もおおくいらっしゃることでしょう。協定書には印紙が必要なのか、という問題は非常に繊細な問題となっています。

なぜかというと、簡単にいえば、「契約書」と同等のないようだと、見なされれば、内容に応じた収入印紙が必要となりますが、あくまでも協定書レベルの内容だと見なされれば、不要だそうです。

所轄税務署に持参して確認されることを、強くおすすめいたします。

協定書の締結の流れ

協定書の締結の流れは、いったいどのようなものなのでしょうか。

なかなか知られていない、でもいざという時に必要となってくる、協定書の締結までのながれを、ぜひ覚えて行ってください。

協定書は、行政書士に依頼することも、もちろんできますが、自分たちで作成することもできます。その時の注意点や、知っておくと便利な、作成するときのポイントなどをご紹介していきましょう。

タイトル

協定書をつくるうえで、タイトル(見出し)はたいへん重要です。

パッと見ただけで協定書の内容がわかるような、簡潔で分かりやすいタイトルにすることが大切です。

「◯◯◯に関する協定書」のように、ひねりの無いものにしましょう。

条数

条数をいれることも、とても重要なポイントです。

とりきめの、ひとつひとつに、「第◯◯条」のように、条数をいれて記載して行きましょう。そうすることによって、協定書の内容が、どれだけの数あるか、明確にできるので協定書に記載忘れもなく、済ませることができます。

締結日の記載

協定書をつくったら、締結日をかならず記載しましょう。

そうしないと効力を発揮しません。締結した日に、さかのぼって調べたとき、署名と捺印をしていた人物が、協定書の内容を締結する権限をもっている人物だったか、という事実を調べるきっかけになったりします。

また、協定書締結日時点で、未成年ではなかったか、などの事柄を調べる事もできるので、たいへん重要です。書き忘れないようにしましょう。

署名欄

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初回公開日:2018年10月23日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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