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小口現金出納帳の書き方・現金出納との違い・仕訳方法|ノート

初回公開日:2018年10月23日

更新日:2020年10月02日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「小口現金出納帳」は小口の現金の出し入れを記入し、しっかりと管理するための帳簿です。小さな会社でも絶対に書かなければならないものですので、経理だけでなく一般の会社員でも「小口現金出納帳」の知識は持つべきです。ここではそんな「小口現金出納帳」について解説します。

小口現金出納帳の使い方を知っているといい場面

小さな会社を経営している、個人商店などを経営している人は経理も自分で見ることになるでしょう。経営をしていればさまざまな経費の出し入れが会社の口座や現金からありますが、気をつけないといい加減な管理になってしまいます。

そんなときに利用したいのが「小口現金出納帳」です。小口現金出納帳を使うことで大雑把な勘定になりやすい少額の現金の管理がしっかりできるようになります。

そこで今回は「小口現金出納帳」について詳しく知ってもらうために、詳細を紹介していきます。

小口現金出納帳とは?

まず、「小口現金出納帳」とはなにかといいますと、小口現金それぞれの支払額を、支払った内容ごとに分けて記帳して小口の現金の補給と支払いの明細を記録する帳簿です。

では、小口現金とはなんでしょうか。これは会社内に置いている少額の現金のことを言い、昨今は支払いなどは銀行を経由してオンラインなどで行います。

つまり、現金を手にしないでビジネスが成立しています。しかし、営業担当者や会社の電気料金などの各種支払いに多少は現金が必要です。そんな少額の現金が小口現金です。

「小口現金出納帳」はそんな小口現金の管理をするための帳簿であります。

小口現金出納帳と現金出納帳の違い

小口現金出納帳の書き方・現金出納との違い・仕訳方法|ノート
※画像はイメージです

「小口現金出納帳」のほかに、似た名称で「現金出納帳」というものもあります。この違いはなんでしょうか。

「現金出納帳」とは、現金の出し入れが帳簿上の残高と実際の残高が一致していることを確認するための帳簿になります。帳簿の分類では補助簿で、その中でも仕訳帳を補助する補助記入帳が「現金出納帳」です。これは必ず毎日記帳することが原則の帳簿になります。

小口現金出納帳と現金出納帳の違いの詳細

「小口現金出納帳」と「現金出納帳」の違いは、簡単に説明すると下記のようになります。

現金出納帳現金の出し入れを毎日記録し、実際の残高金額と一致していることを確認する帳簿
小口現金出納帳小口現金の支払額を内容ごとに仕訳して記録し、現金補給と支払いを確認する帳簿

小口現金出納帳にした方がいいケース

社内にある現金が1つの小口現金だけでしたら、「小口現金出納帳」と「現金出納帳」の内容は同じになります。そのため、小口現金をすべて精算してから「現金出納帳」を作成することも可能です。

ただ、小口現金が複数ある場合(例えば部署ごとに管理しているケース)は、それぞれの小口現金を管理するために「小口現金出納帳」を作成しておくべきです。

小口現金出納帳の書き方

小口現金は使われた時点では仕訳帳で仕訳はしないことが一般的です。そのため、「小口現金出納帳」を利用して現金の出し入れを記録しています。例えば「○月×日タクシー代4,000円」、「△月□日雑費3,000円」などと記入します。

小口現金出納帳にあるべき項目

具体的に「小口現金出納帳」にある項目は主に下記の欄になります。

項目記入内容
受入小切手や小口現金補給を受けた金額
日付取引があった日付
摘要支払内容の説明
支払支払った金額
仕訳(内訳と記載する場合もある)支払った金額の種類(仕訳)ごとの金額
合計支払いと仕訳の合計金額
次月繰越受入金額から支払合計額を差し引いた金額
前月繰越翌月1日の摘要欄に前月繰越と記入し、受入欄に次月繰越と同じ金額を記入。
本日補給※下記参照

月初と月末では書き方が違う点に留意すること

「小口現金出納帳」は補給を月初と月末に行うのとでは若干、書き方が違います。

特に項目欄の「本日補給」です。もし補給を翌月の初めに行った場合、翌月1日付けの摘要欄に「本日補給」と記入して補給額を記入します。月末の場合は、摘要欄に「本日補給」と記入するのは同じで、月末の日付と補給額を記入してください。

小口現金出納帳の仕訳方法

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