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ビジネスでの「ご無沙汰しております」の使い方|メールの書き方【テンプレート】

更新日:2024年04月12日

ご無沙汰している人に送るメールは、少し緊張しますよね。ご無沙汰してしまっていることについて触れない方が良いのか、お詫びをした方が良いのか、連絡が無かった期間によって悩む事もあるでしょう。今回は、件名や本文の書き方を例文や文例と共に紹介していきます。

ビジネスにおいて定番の挨拶で使用する「お世話になっております」ですが、「ご無沙汰しております」と一緒に使うことは避けましょう。

「ご無沙汰しております」というのはしばらく連絡を取っていないことを意味する言葉ですので、「お世話になる」という普段連絡を取っている相手に対して使用する挨拶とは、矛盾していて不自然な表現になってしまいます。

「ご無沙汰しております」への返信の文例

「ご無沙汰しております」とメールが来た場合の返信はどうすればいいのでしょうか。「ご無沙汰しております」には、「こちらこそご無沙汰しております」と返すのが良いでしょう。

基本的にはこちらも「ご無沙汰しております」を使いますが、目上の相手ではない場合などは、「こちらこそお久しぶりです」と返しても問題はありません。その際「こちらこそ、連絡を取らずに申し訳ない」ということも伝えましょう。

「ご無沙汰しております」メールを送った後

これまでは、「ご無沙汰しております」のメール作成のポイントや、「ご無沙汰しております」メールの注意点について紹介してきました。

「ご無沙汰しております」の正しい使い方を理解することで、新しい久しぶりに連絡を取る方とも良好な関係を築くきっかけにもなりますね。

「ご無沙汰しております」メールの後には、また期間が空いてしまわないようすぐの返信を心掛けましょう。

「ご無沙汰しております」メールはわかりやすく!

ビジネスでのご無沙汰メールでは、件名に挨拶と名前、社名を入れてわかりやすくしたり、本文にもご無沙汰している詫び文を入れ、更に自分がどこの誰で、いつ相手と関わりがあったのか伝えるということが大切だということをお伝えしました。

たとえ相手が自分よりも目上であり「お久しぶりです」というくだけた文章を送ってきたとしても、自分からの返信は「ご無沙汰しております」と返さなくてはいけないこと、ただご無沙汰していたということだけではなく、それを謝罪する言葉「申し訳ございませんでした」などと続けると良いビジネスメールになることなどがわかりました。

きちんと礼儀正しいご無沙汰メールであり、なおかつ相手の印象に残るようなメールを目指して工夫してみましょう。

初回公開日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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