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お詫びメールの送り方と書き方・例文|宛先漏れ/名前間違い

更新日:2024年04月09日

ミスは誰にでも起こりえるものです。間違ったメールを相手に送ってしまった場合には、事実確認をして、自分に非があった場合には速やかにミスを認め、すぐにお詫びのメールを送りましょう。お詫びのメールには、どれだけ簡潔な文章で気持ちを込められるかが重要です。

お詫びメールで使える文例

お詫びに使う文例は次のものになります。これらの文章を、相手の方や状況により使い分けましょう。その時に応じた文章を選び、相手の方に失礼がないようメールを送ってください。

また、今後どういった対策をするかについてもメールの文章に書き添えられれば、謝罪や反省の気持ちが伝わりやすくなります。

「度重なる失礼、本当に申し訳ございませんでした」
「このたびは、多大なご迷惑をおかけして心から申し訳なく、深くお詫びいたします」
「再度のミスを犯し、お詫びの申し上げようもございません」
「今回の件を厳粛に受け止め、陳謝いたします」
「ご配慮を無にしましたこと、幾重にもおわび申し上げます」
「単純ミスから生じたものとはいえ、確実な作業を心がけていれば起こりえなかったことと存じ、深く反省しております」
「私の不徳と致すところと猛省しております」
「このようなことを繰り返さないように、以後気をつけます」

出典: https://careerpark.jp/36231 |

お詫びメールの返信と返信の返信

仕事をしていくうえでは、逆に取引き先などからこちら側にお詫びのメールをいただく場合もあります。そういった場合には、先方は失敗してしまったという申し訳ない気持ちでメールを送ってきているので、こちら側としては、そのお詫びのメールに対して、気にしていないということを伝えなければなりません。

「それほど気にしていません」ということや、相手の方に「そんなに心配しなくても大丈夫です」ということを表明したメールを返信して下さい。今後も相手の方とより良い関係を続けていくこともビジネスシーンでは大切なマナーとなります。

返信の返信でメールを送る場合には

返信メールに対して返信するメールを送る場合は、例えそのメールに「返信は不要です」と書かれていたとしても、自分で返信する必要があると判断した場合はメールを送信するのが基本です。

返信する必要があるにもかかわらず相手の方から返信不要ということを伝えられたという理由で返信をしないと、相手の方のあなたに対する印象が悪くなってしまう場合もあるので注意しましょう。

メールの返信が必要かどうかということは、どう判断するのかというと、お礼のメールに対しては返信の必要は特にありません。正し「返信不要」と書かれたメールであっても、返信した方がよいのではないかと考えられた場合には、メールの返信が必要かどうか検討した方が良いでしょう。

返信を繰り返さないために

また何度も返信がついた場合には、メールの件名に「Re」何度も続くことになります。「Re」の文字は一つにとどめておきましょう。より親切に件名をつけるとしたら、「Re」の文字は括弧でくくって明記をしておくとよいでしょう。

返信の文章において、引用を用いた方が分かりやすく説明できるといった場合には、「<」「<<」といった引用マークを使って、文章を引用してわかりやすくすると良いでしょう。

基本的なビジネスのマナーを覚えておき、ビジネスパートナーとして恥ずかしくない対応ができるようになりましょう。

お詫びメールの結びに使える文章

お詫びのメールはいかに誠意を示せるかどうかがポイントになります。急いで謝罪しなければならないからと言ってお詫びのメールを良く考えずに送ってしまうと、かえって相手の方を怒らせてしまいます。

また、お詫びは通常、直接お会いして謝罪しなければならないものです。まず、電話をかけて謝罪した後、改めてお詫びのメールを送るのが、正しいビジネスマナーということを覚えておきましょう。

「なにとぞよろしくお願い申し上げます」
「ご教示願えれば幸いです」
「ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます」
「お手数ですが、ご検討下さい」
「恐れ入りますが、ご教示いただければ幸いです」
「まずは慎んでご案内申し上げます」

「お手数ですが、ご返事いただければ幸いです」
「ご多忙のところ恐縮ですが、ご返答をいただければ幸いです」
「それではご回答をお待ちしております」

「取り急ぎご報告まで」
「取り急ぎお礼の方々ご報告まで」
「まずはお礼申し上げます」
「今後もお付き合いよろしくお願いします」
「今後ともお引き立てのほど、よろしくお願いたします」
「今後ともよろしくご愛顧のほど、お願いいたします」
「これまで同様お引き立てくださいますよう、お願い申し上げます」
「引き続きよろしくお願いたします」

出典: https://careerpark.jp/36231 |

内容を訂正する際のお詫びメールの注意点

メールを送った後でないように間違いがあったということに気がついた場合には、すぐに訂正するためのメールを送りましょう。この際、間違った内容を先方に送ってしまったという失礼もしたわけですので、訂正するメールを送る場合に場、文章の冒頭で、きちんとお詫びの文書を入れておきましょう。

どんな方でもミスは絶対に起きてしまいます。社会人として働いていくうえでは、おわびをしなければならないという場面は何度も起こることですので、その際にしっかりとマナーを守った対処ができるようになりましょう。

訂正メールの注意点

訂正のメールの件名を変更せずに送ってしまうと、こちら側が間違えて重複してメールを送ったものと勘違いされてしまいますので、相手の方が確認するのが遅れてしまう場合があります。その時に催促のメールを入れる必要があるため、こちら側がミスをしたにも拘らず、もう一度失礼をしなければならなくなります。

訂正するメールを送らなければならない場合には、おわびのメールの件名に「再送」や「訂正」とあらかじめ記載しておきましょう。一件目の形成が必要なメールの件名に「再送」または「訂正」と入れておくことで、そのメールの内容を訂正しなければならないのかがすぐにわかります。

次のページ:お詫びメールの件名・タイトル例

初回公開日:2017年11月20日

記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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