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教養を身につける方法・教養を身につける意義・身につけるには

初回公開日:2017年09月13日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年09月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

教養を身につけると聞いてどんな方法があると思われるでしょうか。教科書を読む、辞書で調べるなどの方法を浮かべる方もいるでしょう。しかし、真の教養とはどんなことでしょうか。真の教養を身につけるとはどんな人間になることか、それにはどうしたら良いでしょうか。

教養とは?

教養とはどんな意味でしょうか。一般的には勉強ができるというイメージもありますが、「教養」つまり教える・養うという漢字を使った単語にはもう少し深い意味が感じられます。様々な辞書や文献で教養を調べると、共通しているのは学業や専門職の知識と共に人間的な豊かさも兼ね備えているということが含まれています。

教養を身につけるためには、本当の教養とはどんなことなのかを知るべきでしょう。勉強ができることだけでは無く、もう少し詳しく教養とはどんなことを言うのか掘り下げてみます。

「教養」という言葉の語源

人を形容する言葉として、「あの人は教養を身につけているな」と表現される人がいます。その人はどんなイメージでしょうか。成績が優秀なのはもちろんのこと、博学で多岐にわたる知識を持っていて更に洗練された知的なイメージを与えるような人、というイメージが多く聞かれます。

つまり、単純に成績が良いだけでは無くその人間性に対して使う言葉といえます。このようなイメージで使われることが多い理由として、教養教育のことを「リベラルアーツ教育」ということがあることが挙げられます。

リベラルアーツ教育とは、古代に「人を自由にする学問」として、奴隷から解放されるためには知識・教養を身につけることが必要であると定義されたものです。

つまり勉強ができることだけでは無く、知識を身につけることによって生き方を自由に選択できることを目的とした教育です。教養とは、知識だけでなく人間性も豊かであることを意味する所以は、このリベラルアーツ教育から根底にあるからだと考えられます。

教養を身につけている人とは?

そして、リベラルアーツ教育・教養教育が目指すところは、学業で身につけた知識を活かして人生を切り開いていく事です。知識や教養を身につけることによって、人生で起きる様々な問題を解決する能力を得ていこうということです。

ただ知識だけ身につけることでガチガチの頭になるのではなく、それを柔軟に活用できる人間力があることが教養のある人といえます。偏差値だけ高い高学歴の方が時として人間性が伴わず問題を起こすことがあります。

頭が良くても教養を身につけている人とは表現されません。勉強をして様々な授業内容を記憶することはできても、実生活で活用できなければ教養がある人とは言われにくいのです。

教養を身につけている人とは、知識や技術があるだけでなく、それらを活用して人生を生きいきと生きていて、トラブルが起こっても柔軟に対処できる能力のある人ということができるでしょう。

教養を身につける方法

教養を身につける方法・教養を身につける意義・身につけるには
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教養を身につけている人と表現されたい、とは誰しも思うことでしょう。しかし、ただ教科書だけ網羅すればよいかというとそれは違うことはお話ししました。それでは、教養を身につけるためにはどのようなことをすればよいでしょうか。

人の話を聞く

人の話を遮って自己主張ばかりする人がいます。とにかく、自分の実績ややったことを認めてほしいとばかり、必死に話し続ける人は、教養を身につけている人とは表現されないでしょう。教養を身につけるには、まずは人の話を聞くことです。

人の話をきいて、その後どう行動するかは人それぞれです。その話をどう役立てるにしろ、まずは人の話をきちんと聞かなければ始まりません。

人の話は単純に楽しいこともありますが、その他に参考にすること・反面教師的なことも多々含まれています。それらを活かすこともできます。また、物静かに人の話を聞いている人は、それだけで教養のある人のイメージが見て取れるでしょう。

本から知識を得る

教養を身につけるには、何か知りたいことがあったり学びたいことがあった時、本を活用しましょう。何故、本が良いのでしょうか。調べる時にインターネットやスマホの検索は実に便利です。瞬時に知りたいことが出てきてくれます。日常生活で困った時などに活用するには実に便利で良いでしょう。

ただ、学業においてや自分の興味の強い分野などについて教養を身につける時には、ぜひ相当する本を読んでいきましょう。本には、知りたいことの前後のストーリーや様々な予備知識が詰まっています。

そして、検索ワード以外の文章を読んでいく事で、知りたいことを読み解く分析力を身につけることができるのです。

本を読み慣れている人は、通常のコミュニケーションにおいても会話力が豊かです。豊富な語彙を身につけることで話のしやすい、話してみたい人と思われるようになるでしょう。コミュニケーション能力が優れてくる人も教養を身につけている人と表現されるもとになります。

自分で考える

教養を身につける方法・教養を身につける意義・身につけるには
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何かトラブルが起こった時や、微細なことでも躓いたときすぐに人に聞いたり助けを求める人がいます。これは悪いことではありません。大きなトラブルになる前に、きちんとヘルプを出して早急に解決しようとすることは教養のある人の行動です。

ただ、この時に相談したり報告することによって丸投げしてしまうことをしないようにします。まずは自分で問題の起きた原因、何に関して助けてほしいか、何を教えてほしいかを自分で考えることです。

目で見て判断していく事が大切です。すぐ人の話に振り回されてしまうようでは土台がありません。まず自分で考えてから周囲に発信する事が、教養を身につける一助になります。

経験値を積む

物事に寄りますが、教養を身につけるには体験・経験してみることは大切です。様々な歴史や地域の勉強をしたら、その地域に行ってみるのも良いでしょう。そこまで具体的な事でなくても、ただ机に向かっているだけでは教養を身につけることはできません。

自分が興味あることや場所に積極的に出向き、その場の雰囲気や空気を知ることで経験値を積むことができます。そして、教科書で得た知識は生きたものとなり教養という形で引き出しを増やしていく事ができます。

教養を身につけることができる本

教養を身につける方法・教養を身につける意義・身につけるには
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教養を身につけることができる本をご紹介します。じっくり読み進めてみてください。

「これが教養だ」清水真木著

教養という言葉が生まれた歴史や、その必要性など教養を身につける必要のあった時代から掘り下げています。

人間性を統合しておくために教養を身につけることが必要であった時代、初めは極めて限定的であったものが、段々を様相を変えていく過程を説明し、更に変質してしまった理由を整理し、真の教養の姿を追い求めています。教養を身につけるために、教養とは何かをまず知ることができる本です。

「教養として身につけておきたい、戦争と経済の本質」加谷珪一著

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