敬称略の意味と使い方・議事録やメールでの使い方と例文
初回公開日:2017年10月06日
更新日:2020年06月02日
記載されている内容は2017年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
敬称略と一緒に使われる順不同
敬称略というのは、「様」「さん」などの敬称を省略する、という意味ですが、順序にも意味がないという場合に使われます。
それであれば、最初から敬称を省略しており、順序に意味はありませんという風に明記する方が親切です。ビジネス文書では、順序に意味が無い、ということで「順不同」という言葉がよく使われます。
順不同の意味
順不同は「順序不同」の略で、並べ方や順序が、揃っていないことを指す言葉です。
ビジネスシーンで使用される際には、何かを意図して並べた訳ではない、という意味で使われます。「順不同」を使った例としては、「協力者一覧(順不同、敬称略)」といった使われ方になります。
順不同は五十音順と同義
敬称を省略して、順序に意味のない氏名のリストを作るのなら、五十音順にするのが一般的です。
この五十音順は、会社名を列記する場合にも使われます。なお、リストに載せる会社名は、正式な名称でなければなりません。「株式会社」が前か後かで、違う会社になることもありますので間違えないようにしましょう。
順不同の使い方
五十音順でリストを作ったのであれば、それを明記する方法もあります。敬称略と五十音順という2つの言葉を組み合わせて、「(敬称略、五十音順)」と明記するようにしましょう。
このように明記していれば、重要人物が異なった順番で記載されていたとしても失礼に当たることはありません。
敬称略を失礼なく使おう
社会人になると、相手の肩書しだいで話をする内容が変わることもあります。目上の方には敬語で話すのが基本です。
しかし、そんな立場の上下に関係なく、仕事でリストを作成しなければならないことがあります。その場合には、敬称略を正しく使用して、目上の人に対して失礼に当たらないようにしましょう。
「順不同」と「割愛」の意味とは
「敬称略」以外にも、「順不同」や「割愛」もプレゼンや会議などのビジネスシーンでよく使用される言葉です。
「順不同」は順番が揃っていないことを意味しており、企業名を記載する時などに使用し、「割愛」は必要な説明を時間の関係上省くことを意味します。どちらの言葉も間違えて使用しないように意味を理解しておきましょう。
今の仕事を続けていいのか不安に感じる
「仕事は楽だし、楽しいけれど、本当にスキルがついているか不安…」と思われる方も多いのではないでしょうか?
じつは、転職の理由として「将来への不安」をあげる人は多く、転職理由としてもポピュラーなものなんです。
「転職すれば解決するのか分からない」「自分に原因があるかも…」
そう考えてしまうあなたには、マイナビエージェントに相談することをおすすめします。
マイナビエージェントなら、あなたの将来のキャリアプランや、習得すべきスキルまで相談にのってくれます。また、あなたのキャリアプランにあった職場の情報やスキルも教えてくれるでしょう。
もちろん、利用や登録は無料なので、悩みを相談するだけでも大丈夫!
まずは無料会員登録してみましょう!