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「コア」の意味や使い方・例文5つ・類義語3つ

更新日:2023年12月28日

「コアな○○」という意味は物事を深く掘り下げて探求している人に向けた言葉です。コレクター、マニア、マスト、リピートと同じ時期に出て来た言葉で現在では馴染みのある言葉です。コアの意味を知り、相手に嫌な思いをさせないように「コアな○○」という表現を使いましょう。

「ザ・コア」を観たい人におすすめです。地球のコア(核)が停止したとき、地球には一体何が起こるのでしょうか。パニックを乗り換えて、人々は地球を救えるのかという話です。

「コアな」の類義語

ここからは、「コアな」の似ているような言葉である類義語をご紹介していきます。「コアな」の類義語は、「熱狂的な」「信者」「ハードな」です。それぞれに焦点をあてて見ていきましょう。

類義語1「熱狂的な」

「熱狂的な」とは、狂わんばかりの情熱を持ったという意味になります。「コアな」にも「熱狂的な」という意味がありますので、場合によっては言い換えが可能です。

使い方としては、「熱狂的なファンが空港に押し寄せた」や、「熱狂的なファンのおかげで今もこのステージに立っていられる」のように使用します。

類義語2「信者」

「信者」とは、対象となる人や事柄を信じている人を指します。使い方としては、「信者からの手紙が毎週届きます」や「どんなことがあろうと信者であると誓いました」のように使用します。

「信者」は、「コア」の持つ「熱狂的な」という意味に似ていると言えるでしょう。

類義語3「ハードな」

「ハードな」は、硬いや、力強い、辛い、難しいなど、他にもたくさんの意味を持つ言葉です。その中には「熱心な」という意味もあり、そこが「コアな」と似ていると言えます。

「ハードな」の使い方としては、「ハードなスケジュールでもう体力が残っていません」や、「ハードな言い方はやめましょう」のように使用します。

「コアな」という言い回しの由来

「コアな」という言葉の由来をみなさんはご存知ですか。「コアな」という言葉の意味や使い方を知っていても、由来まで知っている人は少ないでしょう。一体どんなところから由来しているのでしょうか。

由来を理解すると、その言葉に対してのイメージが湧きやすくなります。言葉をイメージで捉えることは大事ですので、ぜひ一緒に覚えておきましょう。

中心部まで知ろうとする情熱

「コアな」という言葉は、英語の「Core」から由来しています。「Core」には「中心部の」や「中心になる」という意味がありますが、それが転じて「中心部まで知ろうとする情熱」という意味で使用されるようになり、「コアな」という表現が生まれました。

使用されるようになったのは1980年代からで、特にアイドルのファンに対して「コアなファン」と使用されたことが始まりと言われています。

「コアな」のもう一つの意味

「コアな」のもう一つの意味として、ここではネガティブな意味をご紹介します。「コアな」という言葉は褒め言葉にもなりますが、時にネガティブな意味で使用されることもある言葉です。

ですので、「コアな」という言葉を使用するときは、慎重に使用するようにしましょう。むやみやたらと乱用すると、トラブルの元になる可能性もあります。

「マニアックな」という意味の「コアな」

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初回公開日:2017年12月15日

記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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