バイトの面接の服装・面接の服装は私服でもいいのか|女性
初回公開日:2017年12月28日
更新日:2020年08月28日
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バイトの面接の服装
面接は第一印象が大切と言われています。面接に臨む際は、身だしなみを整え、ふさわしい服装選びが重要と言えるでしょう。新卒者などの面接では、黒色や紺色のリクルートスーツが定番ですが、アルバイトの場合はどのような服装がふさわしいのでしょうか。
アルバイトの面接でも、学生ならばリクルートスーツ、転職者ならば暗めの色のスーツで問題ありませんが、そこまでかしこまる必要はないと言われています。応募するお店や会社の雰囲気やご自身の年齢などによって服装を選ぶことをします。
しかし、スーツがNGという会社やお店はほとんどないと言われているため、アルバイトの面接の服装選びに迷ったら、スーツを選ぶと安心でしょう。
面接の服装は私服でもいいのか
アルバイトの面接は、お店や会社によっては私服でも良いでしょう。ただし、相手にきちんとした印象を与えられる服を選ぶことが大前提です。ダボダボでダメージの入ったジーンズや派手すぎる色使いの服装は避けましょう。
面接の服装で私服を選ぶ際のポイントは、面接官に対して良い印象を与えられることです。面接官は、自分のお店や会社で仕事ができる人なのかどうかや、従業員との調和がとれそうな人かどうかなどを判断します。
そのため、応募するお店や会社の雰囲気に合った私服を選ぶことが大切です。飲食店やアパレル関係の面接では私服でも問題ないでしょう。しかし、銀行事務のパートなどの面接は、スーツの方がふさわしい場合もあるため、注意しましょう。
職業別で選ぶ面接の服装とは?
面接の服装は、お店や会社の雰囲気に合わせることが大切です。また、仕事の内容によってもふさわしい服装が変わります。例えば、アパレル関係の販売の場合は私服を選んだり、営業や事務の場合はスーツを選ぶと良いでしょう。
では、具体的にどのような仕事でどんな服装がふさわしいのでしょうか。ここでは、コンビニ・スーパー、ファミレス・居酒屋、アパレル販売、塾講師・家庭教師、事務系、運送・工事・工場関係の仕事にスポットを当てて、以下で例を挙げてみましたのでぜひ参考にしてください。
コンビニ・スーパーの店員の面接の服装は?
コンビニやスーパーのレジなどのアルバイトの面接は、清潔感がありきちんとした私服を選ぶと良いでしょう。コンビニやスーパーでは食品を扱うため、清潔感があると好印象でしょう。
面接ではデニムはNGとされていますが、コンビニやスーパーの面接では着用しても問題ないとする意見もあります。お店の雰囲気や年齢によってはデニムでも良いですが、スラックスや長めのスカートが無難でしょう。
ファミレス・居酒屋の店員の面接の服装は?
ファミレスや居酒屋も食品を扱う仕事なため、清潔感を重視した服装選びをしましょう。スーツでも良いですが、お店の雰囲気に合わせて私服を選ぶのもです。ただし、お店が明るめの雰囲気でも派手な色使いの服装やアクセサリーは避けましょう。
デニムにスニーカー、パーカーなどのラフな服装を受け入れてくれるお店もありますが、ダメージのあるデニムや靴の汚れ、シワがある服は面接にふさわしくないため避けるのが無難です。きちんと感がある私服を選びましょう。
アパレル販売の面接の服装は?
アパレル販売のアルバイトの面接では、ほかの業種よりも服装選びに気をつけましょう。アパレル業界で働く人にとっては、求職者の服装を見て仕事にふさわしいかを判断する場合があるからです。
また、応募するお店のブランドやテイストに合わせた服装を選ぶと好印象を与えられるでしょう。アパレル販売の仕事に応募するからには、そのお店を研究し、服装を決めることをします。
ほかの業種の面接では比較的地味な服装が好まれますが、アパレル販売のアルバイトの面接では、ある程度のおしゃれやトレンドを取り入れた服装を意識してみてもよいでしょう。
塾講師・家庭教師の面接の服装は?
塾講師や家庭教師の面接は、私服で問題ありませんが、スーツのほうがふさわしい場合もあります。応募する会社の雰囲気や、授業の雰囲気などに合わせた服装を選ぶと良いでしょう。
スーツの場合はダークスーツなど、無難な服装を選びましょう。私服の場合はきちんとした印象を与えられるよう意識することをします。
事務系の面接の服装は?
事務系の仕事の面接には、基本的にはスーツを選ぶことをします。実際に働く際にはオフィスカジュアルなどのスタイルを採用している会社もありますが、面接ではスーツがふさわしいでしょう。
会社の雰囲気に合わせて私服を選ぶと「自分だけ私服で恥ずかしい思いをした」ということになりかねないため、事務系でなおかつパソコンを使うような職種であればスーツで面接に臨めば間違いないでしょう。
ただし、応募先の会社から私服で来るよう指示があった場合は、きちんとしたスタイルの服装を選びましょう。その場合は、オフィスカジュアルの服装でも良いですが、落ち着いた色合いのジャケットやシャツがです。
運送・工事・工場関係の面接の服装は?
運送や工事、工場などの面接には、基本的には私服がふさわしいでしょう。スーツでも真面目さのアピールができ、会社によっては好印象の場合もありますが、職業内容を考えると私服で臨むのが無難です。
しかし、どのような私服でも良いわけではありません。デニムやパーカーなどでも受け入れてくれる会社もありますが、服の汚れや破けがない物を選びましょう。
一般的には面接の服装はスーツなので、長袖が基本ですが、運送などの面接が夏にある場合は半袖の私服でも問題ないでしょう。また、食品を扱う工場の場合は、清潔感がある服装が好印象なため、服装の汚れや乱れに注意しておくことをします。
男女別転職の面接の服装
新卒者の場合は黒色か紺色のリクルートスーツが面接の服装の定番と言われています。しかし、リクルートスーツは学生の就職活動というイメージ強いため、転職の面接にはふさわしくないでしょう。
転職の面接では、男性はダークスーツの無地やごく薄いストライプのスーツを選びましょう。二つボタンでは上を、三つボタンなら真ん中を留めるのがベターです。また、ワイシャツは必ず白の無地を着用しましょう。
女性はダークスーツかベージュなどの落ち着いたカラーのスーツがです。インナーは白シャツだと新卒者のイメージが強いため、パステルカラーや薄めのストライプが良いでしょう。また、シフォン素材のカットソーやシャツなどもです。
このように、転職の面接では学生の就職活動とは違う服装がです。以下で季節別・男女別に写真の例を挙げてみましたので、ぜひ参考にしてください。
春の面接の服装は?
春は少し暖かくなってきて明るめのカラーを選びたくなるでしょう。転職の面接ではダークスーツが基本となりますが、男性はネクタイの色などで、女性はシャツの色などを春らしいカラーにして工夫すると良いでしょう。では、男女別で転職の面接の服装を紹介します。