転職のやり方がわからない時本当に幸せになれるやり方
初回公開日:2017年11月06日
更新日:2020年10月02日
記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
転職のやり方がわからない時
転職のやり方はいったいどのようなものがあるでしょう。大きく分けるとこの5つになります。
・人材紹介・転職エージェントに申し込み、サポートしてもらいながら探すやり方
・転職サイトを利用して、自分で転職先を探すやり方
・スカウトサービスに登録して、相手企業からのオファーを待つやり方
・SNSを利用して会社を探し、自分で応募をするやり方
・紹介予定派遣で派遣として入って正社員になるやり方
それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。今回はこのうち4つを解説していきます。
転職サイトを利用する
まずは転職サイトを利用するやり方を紹介します。転職サイトに登録し、出ている募集企業に直接オファーをするやり方です。基本的な流れは転職サイトに登録し、プロフィールを記入、企業にエントリー後に面接となります。メリットとしては、自分のペースでできる事です。
面談といった時間が割かれるわけでは無いので気軽さがあります。デメリットとしては、書類作成、面接対策や面接日調整といった面倒なこともすべて一人でやる必要がある事です。
ハローワークに似ていますが、ハロワ求人はかなりの割合でブラックと言われ、求人票の内容も嘘なことがよくあります。求人の質としては転職サイトの方が良いでしょう。
一方ハロワは無料で職業訓練などが受けられるので、その点は優れています。
5つの主要な転職サイトとは?
転職サイトで大事なのはまず第一に求人数です。求人の質やマッチするものがあるかどうかも大事ではありますが、そういった要素を重視するならエージェントを使う方がよく、転職サイトを使う目的としては、求人数が一番大事です。
求人の多い転職サイトとしては、doda、リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職、@typeの5つが代表的です。
HRogの調査によると、11月末時点での公開求人数は、以下のようになっています。
DODA: 58,209件(+0.7%)
@type: 2,354件(-0.3%)
エン転職: 5,302件(+7.1%)
マイナビ転職: 9,390件(-1.8%)
リクナビNEXT: 5,944件(+0.5%)
dodaが圧倒的に多く、次がマイナビ転職、リクナビNEXTとエン転職と続いていくのがわかります。
転職エージェントを利用する
次に転職エージェントを利用するやり方を考えてみます。転職エージェントは人材紹介業の一種で、あなたに合いそうな会社をプロのアドバイザーが紹介してくれるサービスです。
まずは、キャリアコンサルタントとの面談です。面談をとおして、経歴や転職理由や希望給与額を含めた転職に必要な情報を纏めてくれます。メリットとしては、人脈が無くても転職先を紹介してもらえる事です。
また、転職時の面接の日時を取り持ってくれる他、退職のサポートまでしてくれます。デメリットとしては、キャリアコンサルタントとの面談時間を別で確保しなくてはいけない事です。
有名な転職エージェントとしては、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「JACリクルートメント」などがあります。
実績No.1はリクルートエージェント
転職サイトの求人数ではdodaに負けていたリクルートですが、エージェントの実績では勝っています。求人数も10万件以上あるといわれています。
リクルートは人材業界で1位の会社であり、多くの企業がリクルートのサービスを通して採用をします。そのため幅広い求人案件を持っているのですが、その多くは非公開になっています。
基本的にどの人材紹介会社も7,8割が非公開とされており、エージェントを使うことでこれらの求人にアクセスすることができます。
先ほど紹介した中では「マイナビエージェント」は20代にで、「JACリクルートメント」は30代以上や外資系に強いです。
その他にも「パソナキャリア 」はサポートの評価が非常に高いなど、それぞれ特徴があります。
スカウトサービスに登録する
次に、スカウトサービスを利用するやり方です。サービスに自分の経歴やスキルを登録しておいて、相手企業から興味があれば知らせてくれるサービスです。
メリットとしては、どのような企業から求められているのか、自分の市場価値はどれくらいかという事を知れる点です。自分のペースで進められるので、じっくり進めたい人にです。
デメリットとしては、個人に対して送られてくるメール以外に、自動送信のスカウトメールが来てしまう事もあります。大量のメールが送られて来ないように注意しましょう。
主なスカウトサービスは2つ
スカウトをメインにしたサイトは2つあります。1つは「ビズリーチ」、もう1つが「キャリアカーバー」です。
これらのサイトの特徴としては、ハイクラスの求人をメインに扱っており、年収600万以上がひとつの目安にになっています。とはいえ350万の人も登録できたという情報はあるので、気になったら一度審査に出してみると良いでしょう。
この2つのサイトは機能的にはほぼ同じものです。ビズリーチが先にでき、後からリクルートが作ったのがキャリアカーバーです。このこともあり、登録者・ヘッドハンターともにビズリーチの方が多くなっています。
紹介予定派遣で正社員になる
紹介予定派遣は、一定期間後に派遣先と直接契約を結ぶことを前提とした派遣です。期間は1~6か月になることが多いですが、実質的にはこれが試用期間になります。
合わない会社に入ってすぐにやめてしまい履歴書の見栄えが悪くなるリスクを少し下げることができます。詳しくは下記の記事を見てみてください。
転職の本当に幸せになれるやり方
転職する理由は人それぞれありますが、より幸せになるために転職を選んだことでしょう。本当に幸せになれる転職とはどういったやり方が良いのでしょうか。
まず面接用の答えではなく、自分の本音と向き合う必要があります。なぜ辞めたのか。もっとこうしたかった。不満が募っていた事もあるでしょう。それらが改善されれば、その転職は幸せに繋がります。
自分にとって譲れない点に優先順位をつけることも重要です。例えば、いくつか改善したい点がある中で給与の不満が1番ネックだとします。転職するのであれば、給与額の増額がなければ他の点が改善されても満足できない可能性が高いです。転職の本当に幸せになれるやり方はあなた自身にしか分かりません。
転職のやり方
転職を考えた時に最初になのが、転職サイトを利用するやり方です。理由は、誰にも知られる事無く利用できるからです。また、自分のペースを保てます。
スカウトサービスを利用するやり方は、現職の会社が利用している可能性があります。退職の意思を知られたくない人は、十分に注意して進めてください。
人材紹介や転職エージェントといったサービスを利用するやり方は、キャリアコンサルタントとの面談を確保できれば強い味方になってくれます。転職先を紹介してくれるので楽です。働きながらスケジュールをあわせる事が難しいので、登録して面談日を先延ばしにしても良いでしょう。
転職の企業研究のやり方
転職のやり方がわかっても、それだけではうまくいきません。転職先を決めるには企業研究は必須です。転職先の情報を何も知らずに「働かせて下さい」と言われても面接官は良い顔をしません。
具体的な企業研究のやり方はこちらです。
・求人情報サイト・企業ホームページ
・新聞・業界誌
・会社四季報
・イベント
・クチコミ
転職した後の未来を思い浮かべて、しっかりと研究してください。良い転職になるか、悪い転職になるかは研究の精度で変わってきます。
第二新卒の転職のやり方
明確な定義はないものの、最終学歴から3年未満の間に転職をする人は第二新卒と呼ばれています。早期離職者という経歴が付いてしまう一方で、市場からの価値が高いのが第二新卒という立ち位置です。現状を把握し、転職に有利になるやり方を考えましょう。
企業が第二新卒者に求めているものはズバリ、一定の社会人スキル(ビジネスマナー・作法やビジネス用語)です。ずば抜けたスキルは求めていません。初めからできるとも思われていません。
どこの会社でも必要になる社会人スキルがあれば、それだけで30代の転職よりも有利になります。
働いているとどうしてもその企業の色に染まっていきます。できる限り染まっていない人材、かつ社会人スキルがある人はすぐに転職が決まるでしょう。
そこで大事になる転職のやり方が、企業研究と面接です。しっかりと相手企業を調べた上で、転職理由を面接官に簡潔に伝える事が勝利のカギです。
転職の面接のやり方
転職で最も大事になるのが面接です。面接のやり方次第で合否が分かれますので、しっかりと落ち着いて臨む事が大切です。面接開始後、すぐにいきなり核心をつく質問を投げかける面接官はまずいません。世間話程度の軽い話題から始まる事がほとんどです。まず始めに聞かれる質問で多いのが、自己紹介と職歴です。これは手短にまとめた方が好印象です。
簡潔すぎるのも固い印象を与えかねませんが、序盤からいろいろと話そうとしても話をまとめられないのは、社会人として良い印象を受けません。次の質問は、転職理由や志望動機と繋がります。悪い例として、転職理由が批判や愚痴ばかりになってしまう事です。
興味本位でやってみたいという理由は△です。チャレンジ精神は良い事ですが、これは転職です。新卒ではありませんので、成果を求められる事をお忘れなく。やはり、面接先の企業である理由とその職種である理由を折り込みながら、ポジティブな言い回しを心がけましょう。
その次に、入社後やりたい事もしくは貢献できる事を聞かれます。チャレンジ精神とそのチャレンジによって会社にどう貢献できるのかを伝えましょう。
その後は、確認事項が主になります。働くに当たり給与の希望や諸条件を伝えます。自分の希望と企業の希望の差があると不採用となりますので、慎重に提示してください。
最後に逆質問です。採用された場合に起こりうる心配や疑問点はこの時点で聞いておきましょう。
転職エージェントには面接練習などのサポートを提供しているところも多くあります。面接に不安があるのなら、使ってみるといいでしょう。
Uターン面接のやり方
Uターン面接のやり方で1番重要になるのが、スケジュール調整です。面接日は平日が多いです。働きながら面接をするために何度も地方へ行かなければなりません。交通費もバカになりませんし、休みを取って職務に穴をあけては意味がありません。
連休に有給をかぶせる形で休みを取り、数社が同日の面接日になるように時間調整しましょう。面接日の調整が大分先になってしまっても、相手企業が本当に欲しい人材だと判断すれば、必ず待ってくれます。
転職後の確定申告のやり方
年末調整しか経験した事が無い人には、取っ付きづらいのが確定申告です。確定申告が必要な人はどのような人でしょうか。
転職活動中で年末調整を受けられなかった人か、年末調整までに前職の源泉徴収票を会社に提出できなかった人です。毎年1回ある税金を納める額を決める大切な事ですので、間に合わない人は税務署に直接行って確定申告をする必要があります。
転職のやり方に本
いくつか転職のヒントになる本を紹介していきます。良ければ参考にしてください。
転職の思考法
最近話題の転職の思考法です。元コンサルタントで現在は人材業界で働いている著者が書いた、キャリアプランを考える本で、ベストセラーになっています。
本気の転職パーフェクトガイド―コンサルタントが教える
コンサルタントが教える本気の転職パーフェクトガイドです。転職についてのマニュアル本。この1冊で全てを網羅できます。
書店で数冊比較し購入。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%81%AE%E8%B... |
2017年1月現在、出版されてからやや時間が経っていますが、内容に古さを感じさせません。
全体的に内容のバランスが良く、これ一冊でも充分戦えそうです。
10年後に後悔しない転職の条件 「転職のバイブル」2014年版成功の定石97
10年後に公開しない転職の条件、転職を考えた時、ネガティブな理由である事の方が多いですが、そんな人にこそ読んで欲しい1冊です。
この本を読んで、結局内定を辞退して今の会社に残っています。色々考えさせられるので一度読んでみることいいでしょう。
出典: https://www.amazon.co.jp/10%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5... |
あなたの天職がわかる 最強の自己分析
あなたの天職がわかる最強の自己分析、面接に行き詰まったらまずは自分を理解してください。
いい意味で、「考えてみれば当たり前」だけれど忘れがちなことや知らぬ間に陥っている自己矛盾を教えてくれる本です。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3AQPGU05F25... |
転職はキャリアアップには欠かせないステップ
前職での退職理由と転職して改善したい事を書き出してみましょう。終身雇用の時代でもありません。キャリアアップのためにはどこかで転職をしなくてはいけません。
あなたに訪れた転職の機会が今だっただけです。ここまで読んだあなたは、転職のやり方はもうわかっているでしょう。自分の未来を見つめてあとはチャンスを摑み取ってください。
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一般的に転職を考える理由としては、「もっとやりがいのある仕事がしたい」や「スキルアップして市場価値を上げたい」、また「もっとお給料の良いところで働きたい」など人それぞれ異なることでしょう。
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