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面接での苦手なことの答え方|苦手なことの例・克服する方法

更新日:2024年02月11日

面接は採用企業にとって人物を見極める大事なことであり、あえて苦手なことを質問しどのように対応できるかチェックします。そのために面接を受ける前に苦手に対する考えを整理し、面接のときに慌てないようにしっかりと対処法を考えておきましょう。

面接での苦手なことの答え方

採用試験でペーパー試験と面接試験では緊張感など気持ちの上でも大きな違いがあります。また採用する方も応募者がどのような人物か十分に見極めたいということがあります。また採用までの面接も一度だけでなく数回行われることもあります。

面接では、答えにくそうな「苦手なこと」について質問されるのが当たり前と思って臨んだ方がいいでしょう。そのためには自分自身の苦手なことについて事前に確認しておくことで上手な答え方を工夫することができます。

苦手なことを洗い出す

苦手なことは誰にでもあるのが普通です。大事なことは自分の何が苦手なのかを洗い出し一度整理し確認することです。

改めて苦手なことを考えても思いつかないことがあるかもしれませんが、好きなこと、できることの裏返しで考えると浮かんでくる場合があります。苦手なことをたくさん洗い出すことが面接を乗り越えるために必要だと思えば、この機会に今まで気が付かなかったことも含めしっかり洗い出しておくことが面接で役に立つことになります。

洗い出した苦手に対策を考える

面接官が苦手なことは何ですか?と質問するのは、あなたが苦手に対してどのような意識を持っているのか・苦手なことに何か対策をとれば克服できるのか・本人は苦手なことを克服しようとしているのか・その苦手なことは仕事の適正に対しにどのような影響があるのか、などをチェックするために質問します。

その質問に対しクリアするために一つずつ、こう聞かれたらこう答えようと苦手なことをプラスイメージに変えられるよう対策を考えることが面接でポイントを稼ぐことになります。

答え方で無理をしない

面接官に少しでも印象のよい答え方をしなければならないと思い過ぎて無理をしないことも大事です。面接で、答えに窮すると思って面接官が苦手なことを質問したのに、すらすらと答えられたら面接官の印象が良くなることは確かです。しかし印象を良くしたいと思うあまり強引で無理な答え方は墓穴を掘ることになります。

事前に苦手なことをを整理し答え方の対策を考えていても、それとは別に予期せぬことを聞かれることがあります、ちょっと考えても答えられない時は無理せず素直に今は答えられませんといった方が、むしろ好印象につながることがあります。

このようなケースは、場数を踏むことで対応がわかってきます。練習用に多めに応募しておいたり、エージェントなどの面接対策サービスを使うと良いでしょう。しっかりとフィードバックが受けられるという点ではエージェントの利用がおすすめです。

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苦手なことの例

苦手なことの例として3つに整理すると
仕事上のこと 
・接客が苦手
・デスクワークが苦手
・文章を書くことが苦手
・営業でもルートセールスなら良いが飛び込みセールスが苦手
・数字に弱く計算が苦手
・単純作業を続けることが苦手
・運転することが苦手
・集中することが苦手
・パソコンを使うことが苦手
・期日指定が苦手
・暗記するのが苦手

仲間とのこと
・会話についていけず会話の中に入るのが苦手
・異性と話をすることが苦手
・歌を唄うことが苦手
・お酒を飲むのが苦手
・温泉に一緒に入るのが苦手

性格的なこと
・体を動かすことが苦手
・朝早く起きることが苦手
・夜遅いのが苦手
・食べ物に苦手なものがある
・本を読むのが苦手
・重いものを持つのが苦手
・文字の書き方が下手

などが苦手なことの例としてあげられます。

• 苦手なことを克服する方法

就職するためには、あえて苦手な仕事を選ぶ人は少ないでしょう。しかし自分が苦手と思っていても本当に苦手かどうか確実ではありませんし、単なる思い込みだけかもしれません。逆に苦手と思っていないが希望している仕事が自分に合っているかどうかも分かりません。

自分が苦手と思っていることを整理し、言葉上での面接対策を行うことは可能ですが、その苦手を全部克服するのは不可能です。

面接をクリアし無事就職できても与えられる仕事が苦手なことであるかもしれません。そうならないように、自分がやりたい仕事上で最小限苦手と思われることを優先的に絞り込んで、事前に克服しておくことが大切です。

効率的な苦手克服方法

仕事を考えるときに自分の素質などが仕事に合っているか、客観的なデータがあれば、苦手であっても必要なことは克服しておかなければなりません。

苦手でも必要とされることが分かれば具体策を考えることができます。そのためには職業適性検査を数回行ってみることで、自分の強みや苦手である弱みを客観的にそして具体的に知ることができます。それらのデータから向いている職業・不向きな職業が見えてきます。また自分がやりたい職業に対し苦手な弱いところが明確になります。

自分で苦手と思っていたことの中から職業上必要で苦手な弱いところが絞り込まれることで、具体的に克服のための対策を考えることができ、効率的に苦手としていることを克服することができます。また、入社後に新たな苦手なことが出てきたら一人で悩まずに、素直にできている人にやり方のコツをアドバイスしてもらうことも大切です。

苦手と思っていることは、やり方を知らないだけの事も多いです。例えば数字や計算が苦手だと思っていても、電卓やパソコンを使えばクリアできるなど、苦手に合わせたやり方を見つけることで簡単に克服できることもあります。

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初回公開日:2017年07月19日

記載されている内容は2017年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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