Search

検索したいワードを入力してください

内定面談の内容・質問例|お礼メールの書き方と例文・辞退は可能?

更新日:2023年12月20日

企業から内定をもらった際、数日後に内定面談という面談を行う場合があります。内定面談の主な内容、内定面談後の流れ、内定面談の時に必ず確認しておきたい質問やお礼のメール、内定を断ってもいいのかなど、気になる内定面談に必要なプロセスをご紹介いたしましょう。

内定面談の内容

企業から内定をもらった後、内定面談という面談を行う企業があります。では、内定面談とはどのような面談なのでしょうか。まずは、内定面談の目的についてご説明しましょう。

内定面談とは?

内定面談とは、企業が内定通知後、入社前に行う、内定者がその企業に入社するのか否か意思確認をするための面談です。また、内定者の疑問に思うこと、不安なことを取り除くことも目的としています。

こちらは面接や採用試験ではありませんので、特に身構えても結果に支障はありません。ですが、まだ状態としては『内定をもらった状態』ですので、確実に入社したわけではありません。内定面談に行く際は、まだスーツが無難でしょう。

私服で来てくださいと言われれば、オフィスカジュアルを意識した服装で失礼のないようにしましょう。

主な内容

内容面談の主な内容は、
『本人の入社意思確認』
『給料・昇給などの説明』
『厚生年金・社会保険などの説明』
『仕事についての説明』
『有給休暇など休暇について』
などの説明が主な内容です。

基本的には、一通りの内容を再確認し、内定者が入社したいと思う意思を再確認、仕事や休暇などの不安なことを質問して解消するなど、内定者に対しての確認を行う場です。内定面談は内定者と企業とのミスマッチを防ぐ目的があるのです。

内定面談での質問例

内定面談を受ける前に自分がその企業について疑問に思うこと、不安なことなどは、入社前に内定面談でスッキリ解決してしまいましょう。この項目では、内定面談で聞いておきたい質問例を解説しています。

給与・昇給について

内定面談では必ず確認しておきたいことです。給与は企業で仕事をする上ではとても重要です。募集要項と入社後の給与が違っていて、給与は貰えるのに時間外労働が多いなどのブラッック企業の可能性もあるからです。

また、仕事の頑張りに応じた昇給制度も確認しておくといいでしょう。仕事を頑張れるモチベーションにも繋がります。残業もちゃんと残業代が出るのかどうかも確認しておいたほうがいいでしょう。残業代未払いの企業は意外にも多いので、注意が必要です。

有給休暇や福利厚生について

休暇についても確認しておきたい重要なことです。週休二日制といっても、土日祝と書かれていない限りは、土日祝が週休二日制とは限らないからです。特にこの休暇については、有給休暇もきちんと取れるのか確認しておくといいでしょう。

最近は、週休二日制にも関わらず、時間外労働が多く働きすぎて過労死してしまう人も続出しています。そんなことにならないためにも、有給休暇などのリフレッシュ休暇など導入しているかも、再度確認しておくといいでしょう。

忙しい時期について

企業には業種にもよりますが、一年のうちでもっとも忙しい時期というのがあります。有給休暇を取ろうと考えていて、『有給休暇の申請をしたら繁忙期で休みを取らせてくれなかった』などの経験談が多くみられます。

あらかじめ繁忙期についても質問をしていつ頃忙しい時期となるのか、再確認をすることも有給休暇をスムーズに取るための大切なことです。あらかじめ分かっていれば、有給休暇も申請しやすいでしょう。

配属先の部署などについて

部署などが設けられていて、入社前にまだ配属先が決まっていない場合は、どのような部署が希望なのか聞いてくる場合があります。また、自分からはどのような配属先があるのか、配属先の人たちはどのような人がいるのかなど、部署の雰囲気なども聞いてみるといいでしょう。

入社後に配属先の人たちが怖くて冷たい人ばかりだった。希望と違う部署に配属されたなどの自分が思ってもいない方向に行ってしまう場合もありますので、確認はしておいたほうがいいでしょう。

お礼のメールの書き方と例文

内定面談が終わったらその日のうちにお礼のメールを送っておきましょう。あらためて、入社前に内定をもらえたことの感謝をすることによって、礼儀正しい内定者だと企業の好感度もアップします。

この項目では、企業へ送る内定通知、内定面談のお礼のメールの書き方、例文についてご紹介しています。例文だけでなく書き方のポイントもまとめてみました。

次のページ:内定面談後の流れ

初回公開日:2017年08月14日

記載されている内容は2017年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests