イラストの仕事の種類とイラストの仕事がみつかる求人サイト
初回公開日:2017年12月12日
更新日:2020年08月20日
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
イラストの仕事の種類
イラストの仕事はいろいろあります。ポスターにイラストを描く仕事もあれば、ホームページのイラストを描く仕事もあります。変わったイラストの仕事では、裁判の様子をイラストで伝える法廷画家という仕事もあります。
出版業界では、本の挿絵のイラストを描く仕事もあるでしょう。他には一般の会社でも商品を製作する前に、モデルのイラストを描く仕事もあります。地域に根ざしたフリーペーパーでも、イラストレーターの求人を見ることがあります。
イラストの仕事がみつかる求人サイト
イラストの仕事はフリーランスでしている人はいますが、最初は会社に勤めて、イラストの仕事をするのが一般的でしょう。イラストの仕事を探すにはハローワークを利用するのも一つの方法ですが、インターネット上のサイトからも探せます。
下記のサイトではイラストに特化した、仕事の求人内容を掲載しています。会社によっては在宅での勤務も認めていますが、業務の流れを覚えるためには最初は、会社内でイラストを描く仕事をした方がいいでしょう。
イラスト関係の仕事内容
イラスト業界で働いたことがない人は、イラストの仕事があることが分かっていても、実際の仕事内容は分からない人がほとんどでしょう。趣味のイラストレーターであれば、好き勝手にイラストを描いても構わないでしょう。
しかし仕事でイラストを描くときは、クライアントの要望に忠実なイラストを描く必要があります。下請けのゲーム業界であれば、クライアントから描いてほしいイラストの内容を伝えられますが、クライアントによっては要望が曖昧なことがあります。
クライアントの要望が曖昧であれば、何回も修正する羽目になります。会社によっては修正回数は一定回数までは無料としていますが、一定の回数を超える修正は別料金を徴収しているケースもあります。
イラストの仕事は初心者でもできるのか
まったくの未経験のケース
まったくの未経験のイラストレーターを、採用する例はあります。しかし作品の提出を義務付けられていることが多いです。たとえイラスト専門学校を卒業していても、仕事に通用するレベルでない人がいるからです。作品の質は見るべき人が見たら、キチンと判断できます。
若ければ未経験でも、イラストレーターの職に就くチャンスはありますが、就職または転職用に完成度の高い作品を作ることをお勧めします。作品の内容は何よりも説得力があり、面接の合否に大きな影響を与えます。
少しは経験があるケース
会社側から見てまだ未経験の域を脱していないが、少しはイラストを描く経験があった場合は、専任のイラストレーターのアシスタントとして働ける可能性はあります。しかし、会社によってはアシスタントを採用しないケースも多いので、面接前に会社の規模や求人内容をよく吟味した方がいいでしょう。
運良くアシスタントになれたら、それからの精進次第では専任のイラストレーターへの道の可能性は大いにあります。アシスタント時代も辛いことは多いですが、将来の目標に向かって歯を食いしばり頑張りましょう。
イラストの仕事は副業に向いているのか
イラストの仕事は副業でも可能ですが、なかなか仕事がないのが実情です。イラストの仕事を発注してくれる得意先のコネがあれば別ですが、実績が分からないイラストレーターにまともな仕事をくれる、クライアントはかなり少ないでしょう。
それでもイラストの仕事を副業にしたい場合は、下記で紹介しているイラストACというサイトを利用すればいいでしょう。自らの作品がダウンロードされたら、報酬がもらえる仕組みです。
かなりのダウンロード数がなければ、まとまった収入にはならないですが、自らの作品に自信があれば挑戦してみましょう。
趣味のイラストを仕事にする方法
若年層の場合
趣味で始めたイラストだけど、やがて仕事にしたいと思う人はいるでしょう。もし若ければ趣味の作品をイラスト会社に見せて、雇って欲しいと頼めば採用の可能性はあるでしょう。しかし、作品の質が、実用に耐えうることが前提になります。
中高年の場合
中年になってからイラストを描く魅力にはまり、イラストを描きまくる人はいるでしょう。そんな人の中には、趣味で描いているイラストが仕事にできたらいいと思う人が出てくるでしょう。しかし中高年の場合はいくらイラストのレベルが高くても、採用してくれる企業はかなり少ないでしょう。
しかし仕事にして少しでも収入があればいいと思える人であれば、進むべき道はあるでしょう。例を挙げてみます。
・中高年専門のイラスト教室を開く
・イラスト業界に知己がいれば、小遣い程度の仕事でもいいので欲しいと頼む
・自らホームページを作成して、格安でイラストを制作すると掲載する
大きな収入は期待できない方法ですが、少しでも趣味のイラストで報酬が欲しい方は試してみる価値はあるでしょう。大きなリスクがなければ中高年になってからでも、夢に向かって邁進してもいいでしょう。