就活がつらいときの理由と相談方法|一人暮らし/面接/お祈り
初回公開日:2017年11月13日
更新日:2020年08月20日
記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
一人暮らし・地方での就活がつらいときの対策
学生が新卒での就活をするにあたって壁にぶつかる時があります。これまでは大学という籠の中で自分の好きなことに没頭することができました。しかしこれから先も自分の好きなことをするためには社会に出て働かなければなりません。
自分が望んだところにすんなりと就職できる人は実は少数で、多くの人は妥協したり、何かを諦めたりとつらい思いを乗り越えなければなりません。
特に一人暮らしの学生はそういった就活にまつわるつらい思いをなかなか消化できず、時には精神に不調をきたすこともあります。
相談
親元を離れて暮らす学生には、なかなか相談できる相手がいなかったりします。大学の友達にももちろん相談はできますが、やはり同じ学生という立場です。一番身近な社会人の先輩である親の意見はとても貴重です。
たとえばバイト先の信頼できる社員や大学の学生課に話を聞いてみるという方法もあります。つらい思いというのは、話を聞いてもらうだけでも負担がだいぶ軽くなります。
親には心配かけたくないから就活の相談や悩みを打ち明けにくいでしょうが、せっかく社会人の先輩が身近にいるのですからいい意味で利用しない手はありません。
情報交換
同じ学生同士で情報交換するのもつらい思いの解消には有効な手段の一つです。自分と同じように就活で悩んでいる、壁に当たりつらい気持ちでいる、そういう人がいることをリアルに感じられると少し気分が楽になります。
就活が順調にいかないと、どうしても自分だけが上手くいってないと思い込みがちですが自分と同じようにもがいて、それでも頑張っている人がいるというのは勇気をもらえます。
SNSやブログで就活情報を発信している学生もいます。全国の同じような立場の人と情報を共有してみてはどうでしょうか。
状況別就活がつらいときの理由
就活がうまくいかないときは、自分がダメな人間のような気がしてとてもつらい気持ちになります。たとえば最終面接まで行って、もう少しで内定が得られそうだったのにダメだったとなると余計につらい思いをすることもあります。
面接
面接は就活のハイライトといってもいいでしょう。一次、二次、最終など段階ごとに特徴は異なりますがやはり面と向かって話すことで、好印象を与えられたり逆にアラが目立ってしまったりという怖さがあります。
特に最終面接近くまで行って、不採用となると非常にショックは大きいでしょう。期待したぶんつらい思いも大きくなります。
特に優秀な成績の人でも、コミュニケーションが苦手という場合は面接そのものをつらいと感じるケースもあります。
お祈り
俗にお祈りメールと呼ばれる不採用通知ほど就活生の精神を削るものはありません。企業の研究に始まり説明会参加、ES提出から書類選考など手間と時間をかけたのにお祈りメールが来ると、これまでの手間暇が泡になり非常につらいものです。
就活で何十社と受ける人にとっては、このお祈りメールに耐性をつけることもつらい就活を乗り越えるための重要なポイントと言えるでしょう。
なぜ
就活してもなかなか内定が得られないと、なぜこんなに不採用ばかりになるのかと不満と不安がうっ積します。通常は新卒ならES、転職者なら職務経歴書などで自己分析を十分していると自分自身では考えています。
その会社で働きたいという意欲を見せているのに、なぜ会社はわかってくれないのかと非常につらい気持ちになります。時には自暴自棄になって就活自体が嫌になってしまうこともあります。
落ちた
就活では何十社と受けて、落ちてばかりというのはそれほど珍しいことではありません。真面目な人ほど深刻に受け止めてつらい気持ちを抱えることになります。
もちろん落ちることに慣れた方が良い、とは言いませんが「就活なんてそんなものだ」と少し気楽に構えるくらいがちょうどいいでしょう。
人間そんなにつらいことが長続きするわけではありません。つらいのは一時的なものだと考えて次の行動に移ることをします。
決まらない
就活が長期間に及ぶと、焦りから非常につらい気分になります。新卒の場合は周囲が次々と内定が決まっていると取り残された気持ちになりますし、転職であれば生活面での不安が現実的になってきます。
もちろん早く決まるに越したことはありませんが、焦るあまりよく考えもせずに就職を決めてしまうのも考えものです。十分に企業のことを調べずに就職してしまってから後悔することだってあります。
そうなると将来に余計につらい思いをすることになります。就活で早く決まらないと焦る気持ちもあるでしょうが、かといって安易な妥協は禁物です。
就活中生理痛でつらい時の対策
女性にとっては生理痛は毎月くるものなので大変です。こればかりは体調管理の問題でもないため仕方ない面があります。
特に普段から生理痛がひどい人にとっては頭の痛い問題です。もちろん薬などで少しはまぎらすことはできますが一時的なものにすぎません。
あまりにもつらくて動くのさえつらい時には体を休めるのがベストです。もし試験や面接日に重なってしまった場合は、できるだけ早めに企業に連絡しましょう。
その時点で不採用になる可能性もありますが、そもそも労働基準法では生理休暇というのが権利として認められています。生理痛でつらい時に休むことを嫌うような会社だと入社前にわかって良かったくらいの気持ちでも大丈夫です。
立場別就活がつらい理由
就活生だけではなく、いろいろな立場の人も就活でつらい気持ちを抱くことがあります。就活がうまくいかないと将来への不安などで悲観的になりがちです。時には自暴自棄になってしまったり、ニートのような状態になったりすることもあります。