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全国の高専の偏差値の違い・偏差値の高い高専3

初回公開日:2018年03月13日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2018年03月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

中学を卒業すると入学することができる高専。日本には多くの国立・公立・私立の高専が存在しています。その高専の偏差値について今回はご紹介します。偏差値有数3とワースト3を含め、それらの学校の紹介もおこないます。なかなかの偏差値揃いな点に注目しましょう。

高専の偏差値の特徴

高専の偏差値がどれぐらいかをご存知でしょうか。実は高専の偏差値は軒並み高い数値を誇るところが特徴的です。それだけの偏差値があれば、何も高専にいかずとも、進学校や一流校と呼ばれる高校に進学すればいいのではとまで言われるほどです。

しかし偏差値というものは、あくまでもその学校の入試に合格するための難易度を判定するための数値です。偏差値の高い低いが、その学校の授業のレベルが高いか低いかを判断するのは実は難しいことです。

むしろ高専の場合は、入学してからが勝負と言われています。それは高専の授業というのは実は普通高校の授業よりもはるかにレベルや難易度が高いと言われているからです。

高専の偏差値の値についてはあくまでも合格して入学するための目安として考えておくとよいでしょう。そして高専に入ったら、一生懸命勉強して卒業を目指しましょう。

そもそも高専とは

高専とは「高等専門学校」の略称です。中学校を卒業した生徒を受け入れる場所で、通常の高校とは異なり、5年間かけての一貫教育をおこないます。この5年間の一貫教育の中で、通常の高校では習得することの難しい優れた専門技術を持った人材を養成するのが高専の目的です。

中学卒業後に在籍することができる高専ですが、教育機関としては大学や短大と同じ「高等教育機関」として扱われます。ちなみに普通の中学校や高校は「中等教育機関」の扱いとされています。

高専には国立・公立・私立がある

高専にも一般的な中学校・高校と同じく、国立や公立、私立が入り混じって存在します。割合としては国立の高専が多くなっています。その数は公立や私立の高専とは比にならない程の数となっています。

国立の高専が50校あれば、公立高専・私立高専は頑張っても1ケタ、下手をすると片手より少ない数となっています。この数からだけでも、それだけ専門的な知識を養い、優秀な人材を育成・排出することに力を入れていることが良く分かります。

高専は入学してからが本番

今回は高専の偏差値についてこのあとお話ししますが、先ほどすでにお話ししているとおり、高専のレベルは偏差値だけで測れるものではありません。

さすが、専門知識を持った優秀な人人材育成を目標として掲げているだけあり、とにかく授業が難しいとよく言われます。どれぐらい難易度が高いかについても触れておきましょう。

高い偏差値の高専へ見事合格したとします。それにあぐらをかいてそこそこにしか勉強をしなかったとします。これは大変危険な状態で、あっという間に授業についていけなくなる可能性が高くなります。

授業についていけずに留年・退学する生徒も多い

高専は例年1クラス中、2~3割の生徒が進級できずに落第する生徒が出ると言われています。ひどい場合は一度留年してしまうと、その生徒が卒業するまで最後まで頑張っていられるかどうかすら怪しいとまで言われています。それほど、入学してから頑張って勉強することが大切だという話です。

高専を目指したい場合は、偏差値を確認することもとても大切ですが、この点を踏まえた上で目指すようにしましょう。

5年間のカリキュラムを無事クリアした先には

それほどまでにハイレベルな授業を5年間きちんと全うした場合、卒業した生徒には「準学士」という称号が与えられます。ちなみに大学卒業時は「学士」、専門学校を卒業した場合は「専門士」の称号がそれぞれに与えられます。

高専を卒業する多くの生徒は、企業や官公庁などへの就職に進路を進めます。日本はどちらかというと工業で経済や産業が成り立っていますので、常に専門技術者を求めている状態です。その点では高専で専門的な技術を習得している人材は重宝されます。

さらに専門的な知識を高めたい場合は進学もある

意識を高く持ち、今よりもさらなる高みをめざし、もっと専門分野に関する知識を高め習得したい場合は、高専卒業後の進路は就職ではなく、進学という選択肢もあります。

高専の「専攻科」に進学するケースもありますが、大学への編入学という選択肢もあります。高専を卒業している場合は、大学への編入は3年次からの扱いとなります。

専攻科や大学を卒業すると「学士」の称号を貰えることとなります。

偏差値の高い高専3選

それではここからは高専の偏差値についてのお話に入りましょう。高専の中から偏差値の高い3選をご紹介します。

第3位 偏差値66

高専偏差値3の第3位となった偏差値は66です。この偏差値を普通の高校の偏差値と当てはめるとあまり高く無い部類に入りますが、それでも広い目で見るとかなりの高偏差値と言えるでしょう。

第3位となる偏差値66の高専は以下の学校です。

群馬工業高等専門学校[国立/群馬県]

昭和37年に設置された群馬県前橋市にある国立の高専です。「群馬高専」の愛称で親しまれています。

設定されているコースは本科(準学士課程)が5学科、専攻科(学士課程)が2専攻です。本科の定員数は各学科とも1学年に40名とされています。専攻科ではそれぞれの学科のなかでより高度なハイレベルの学習や研究をおこなうだけではなく、横断的な内容の授業もおこなっています。

平成17年度には専攻科の2つの教育プログラムが工学の分野で「日本技術者教育認定機構(JABEE)」の認定を受けたことも話題となりました。

・本科
機械工学科、電子メディア工学科、電子情報工学科、物質工学科、環境都市工学科

・専攻科
生産システム工学専攻、環境工学専攻

沼津工業高等専門学校[国立/静岡県]

静岡県の沼津市にある昭和37年設立の国立高専です。「沼津工業高等専門学校」は、現在の正式名称が異なり「独立行政法人国立高等専門学校機構 沼津工業高等専門学校」となりました。ですが「沼津高専」の愛称は変わらず定着しています。

本科は5つ、専攻科を3つ設置。4年と5年次および専攻科は、単一となる技術者教育となるプログラムを取り入れ、総合的なシステム工学プログラムを構成しています。その結果平成16年には「日本技術者教育認定機構(JABEE)」の認定が実現しています。

・本科
機械工学科、電気電子工学科、電子制御工学科、制御情報工学科、物質工学科

・専攻科
機械・電気システム工学専攻、制御・情報システム工学専攻、応用物質工学専攻

佐世保工業高等専門学校[国立/長崎県]

昭和37年設立、長崎県佐世保市に位置する国立高専です。長崎県唯一の高専として伝統と実績は地元でも定評があります。過去には入試が難関すぎて倍率が5倍を超えてしまうこともありました。最近でも2倍程度はキープしている難関高専です。

本科は4つ、専攻科は3つのコースが設けられています。卒業生には「写メ」を開発した高尾慶二氏や、指紋認証技術のパイオニア・梅崎太造氏などがいます。

・本科
機械工学科、電気電子工学科、電子制御工学科、物質工学科

・専攻科
機械工学専攻、電気電子工学専攻、物質工学専攻

大分工業高等専門学校[国立/大分県]

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