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簡単な星の書き方|フリーハンド/コンパス/定規/立体的

更新日:2024年03月17日

「星を描く」と聞いたとき、どういった星を思い浮かべますか。星の描き方にはフリーハンドから、定規、コンパスを使うものまでさまざまな方法があります。基本を押さえることができれば応用するのみです。領収書の星の書き方や子どもと大人の書き方の違いまでご紹介します。

星の書き方にはどんな種類があるの?

「星」をかわいく描く方法が分からないという方は意外といらっしゃるのではないでしょうか。星は、コンパスや定規を使っても、使わなくてもかわいく綺麗に描くことができます。

基本の描き方さえ覚えてしまえば応用するのは簡単です。ご自身の性格や用途に合った描き方を身につけて、かわいい星をたくさん描いてみてください。

フリーハンドの書き方

ペンと紙があればちょっとした、意外なコツで綺麗な星型を作ることができます。ご紹介する方法でたくさん気軽に描いてみてください。

フリーハンドで星を描くコツは意外と簡単です。「大」という漢字を、横線を長めにとって書いてください。そしてそれぞれの線を結び、最初の「大」の字を消すと星を形作ることができます。

コンパスを使った書き方

①まず、定規で十字の線を引きましょう。

②次に、十字が交差している点を中心としてお好みの半径で円を描いてください。

③この大きな円の半分の半径となるようにコンパスをセットします。

④同じ中心を使って小さな円を描いてください。ここでは二重丸ができているはずです。

⑤小さな円の円周と十字が交わる点を、新たな中心として再び大きな円と同じ半径で半円を描きます。

⑥各点についてこれを行うと、最初に描いた円の円周上に五角形がとるべき場所に印がつきます。これで基本の五角形が完成します。

この五角形の書き方をもとに、星を形作りましょう。

定規を使った書き方

定規、紙、ペンを使った書き方で星を書いてみましょう。まず、五芒星の形の基本になる「五角形」を作っていきます。最初に放射線状に、軸となる5本の線を引きます。次に作りたい大きさに応じて線に印をつけて「ほぼ五角形」を作り、線を結んで星の形を作ります。

①8cmの横線を一本ひきます。この横線を左から1.5㎝、2.5㎝、2.5㎝、1.5㎝で区切ります。5つ印がついたことになります。

②両端と真ん中の印から、上に向かって垂直に線を引きます。両端の垂線は4.8 cm、真ん中の垂線は7.8㎝引きます。

③さきほど引いた7.8cmの線の上から4.3cmの点に印をつけます。

④垂線と、横軸に引いた線を結ぶと五角形ができます。この五角形の頂点に向かって放射状に線を引くと、きれいな星型の軸となります。

あとはお好みの長さで印をつけ、線でつなげば星の完成です。

イラストソフトを使った描き方

基本的には手書きの場合と書き方は同じです。これが直線ツールなどを利用できるようになるため、短時間で星を描く事ができます。

次項以降でご紹介するメタリックな星の描き方などではグラデーションで色を塗るとより立体的になるため、パソコンなどで付属のイラストソフトでもかまいませんからいろいろな塗り方を試してみるのもよいでしょう。

同系色のグラデーションを使った塗り方で、より星が立体的に見えます。

簡単な星の書き方は?

簡単なのはやはり上で説明したフリーハンドでの星の書き方でしょう。道具も紙とペンだけで、あるいはスマートフォンのアプリさえあれば描くことができます。

手書きで星を描く場合には先ほどご紹介した下書きの「大」が消せると良いので、下書きはシャープペンシルや鉛筆で描き、星はボールペンやマジックペンを使うことで綺麗に描くことができます。

隣合う頂点を一つ飛ばしに結ぶように書けば、簡単な星の書き方の完成です。「☆」を綺麗に描きたい方は、バランスを考えて少し丁寧に描くとよいでしょう。

立体的な星の書き方は?

手書きで立体的な星を描きたいと思ったときには、なんと2色で十分立体的な星を描くことができる書き方があります。影部分とそうでない部分の色を決めたら、すぐにでもやってみてください。

まず、基本の書き方に従って五角形を描き、「☆」を描いてください。そこから五角形の中心と頂点、☆の凹んだ部分を結ぶ直線を引いていきます。これを各頂点に対して行います。

「☆」の中に5本の線が入った状態になっているはずです。これが立体的に描く際に重要になってくる軸のラインです。ここまでで、10ヵ所のエリアに区切れているはずです。いかがでしょうか。

一つ置きに、ご自身で選ばれた2色を交互に塗っていきます。そうするとメタリックな星が完成します。

子供の星の書き方は?

スタンダードな五芒星は子どもたちも同じような書き方で描きます。しかし大人とこどもの大きな違いといえば「線のブレ」です。書き方に違いはなくとも、大人の方が生きている分が長いだけペンと紙を使っていますからまっすぐな線の書き方は得意です。

さらにメタ的な話になりますが、子供は「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」で「感じたこと・体験したこと・想像したこと」や、それによって心が動いたことを絵に表現するため独特の色使いをする子どもも多くいます。

私たち人間は大人になるにつれて、情報のほとんどを「視覚」から得るように変化します。ですから、大人は、「見たままを表現する」ことが得意です。また、どこか大人の計算で「こう見えるような書き方を使おう」などという考えが入り、書き方も微妙に異なったものとなります。

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初回公開日:2018年01月09日

記載されている内容は2018年01月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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