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必着は当日・前日でも間に合うのか・速達で送るべきか|郵便

更新日:2024年05月08日

あなたは『必着日』の本来の意味をご存知でしょうか。『必着』とはその日までに届かなければ無効になる、といった厳しい条件を指定した言葉です。そんな『必着日』に間に合わせるための郵便配送はどのようにしたら良いのか、今回はシーン別で解説していきます。

必着は速達で送るべきか

『必着』と記載があると、つい『急がなければ』と気持ち的に焦ってしまい速達で配送しようといった考えに陥ってしまいがちです。しかし実際のところ『必着』と記載があれば速達で配送する必要性があるのでしょうか。

間に合うなら速達である必要はない

『必着』と記載があれば速達で送るべきか、という疑問ですが、結論から言いますと速達である必要はありません。なぜなら、時間にさえ余裕をもって発送することができれば、必着日までに届くのは速達であっても同じだからです。要は指定された期日までに相手先に到着しているか否かという点がポイントとなるため、必着日までに到着していれば普通郵便での配送で問題ないということです。

速達を使う場合は間に合わない、ギリギリ、急ぐ必要がある、そういった場合のみで良いでしょう。

速達での発送方法は?

『必着』についてここまでご説明していますが、土壇場になったときこそ利用価値の高い『速達郵便』ですが、どのように発送したら良いのかご存知でしょうか。速達郵便というのは、ギリギリになってしまって窓口に行く時間もない、という人であっても通常どおり郵便ポストから発送することが可能です。

ここでは郵便ポストから速達郵便を出す場合と窓口を利用する場合とで、それぞれ発送方法についてご紹介しましょう。

① 郵便物を用意しよう

まずは当たり前ですが郵便物を準備しましょう。表面には宛先、裏には差出人と通常の郵便配送を利用する際と同様の記載を施します。

②-1 郵便ポストから速達を出す場合

郵便ポストから速達を出す場合、別途料金分の切手を貼る必要があります。はがきであれば52円+280円となり、定型郵便であれば通常の82円切手+280円分の切手といった感じです。250gまでの配送物であれば280円で速達扱いとなりますので、通常の料金に上乗せする形で問題ないでしょう。

速達で発送する際よく見られるものに封筒に赤ペンで『速達』と記載されている者があります。しかしこの方法では見落とすことも考えられますので郵便ホームページにおいても赤の帯を引くよう推薦されています。速達で発送する場合、下記リンク先を参考に発送しましょう。

②-2 郵便窓口から速達を出す場合

速達郵便を郵便窓口から発送する場合、窓口にて『速達でお願いします』と口頭で伝えます。その後は窓口担当者が処理いたしますので料金は現金払いで支払います。仮に手持ちの切手で支払う場合は『切って支払いをする』ということを初めに伝えておきましょう。こうすることでスムーズに手続きができるでしょう。

必着は郵便で送ってもいいのか

『必着』は郵便で送ってもいいのか、と配送方法で悩む方も中にはいらっしゃるでしょう。ほとんどの場合、『必着』の書類であっても普通郵便で送られます。上記で紹介したように必着日にギリギリとなる場合は『普通郵便に速達を付帯』させて相手先に確実に届くよう注意を払います。

他の指定や、何か理由がある場合を除いては郵便で送るのが普通だと考えて良いと言えるでしょう。

次のページ:請求書を必着でお願いする方法

初回公開日:2017年11月12日

記載されている内容は2017年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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