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指を組む心理的な意味とは?組み方でわかるタイプについても解説

更新日:2024年04月15日

相手や自分がふと指を組んでいることがあります。どのような心理が働いているのか気になりますよね?この記事では、指を組む心理や、寝る時に手を組んでしまう心理などについて解説します。ぜひこの記事を読んで、相手や自分と向き合ってみてください。

指を組む動作の理由として、「考え事をしている」ということもあるようです。指を組むという動作には、不安感を紛らわすという意味が多いですが、自分を安心させる効果もあります。

自分をリラックスさせた状態で考え事をする人も多いでしょう。集中して考えることで、考え事も捗ります。

集中して考え事をする際は、おでこやあごなど、手が顔に近い場所にあることが多いです。集中していると他を寄せ付けないような雰囲気も醸し出しているので、分かりやすいかもしれません。

指の組み方で利き手・利き脳がわかる

指を何も考えず、組んでみてください。その時、右と左、あなたはどちらの親指が上側になったでしょうか。

指の組み方によって、利き手と利き脳が分かります。利き手は、自分で分かっている方が多いでしょう。しかし、潜在利き手というものがあり、潜在的には自分の思っていた利き手とは違うかもしれません。

例えば、本当は潜在的には左利きなのに、矯正されて右利きということがあるのです。その時、あなたの利き脳も変わってくるかもしれません。自分の利き手・利き脳がどちらなのかよく吟味してみてください。

右の親指が上

指を組んだ時に右の親指が上の人は、基本的に右利きの方が多くなっています。利き脳は左脳です。

左脳の機能は、話す、書く、分析、科学的思考、推論、言語認識などに分担されています。左脳の得意分野は、物事の理論的な処理、行動パターンの制御、細かい部分の認識などです。

利き脳が左脳の人は、コミュニケーションの際、相手の意図を深く考え、受け入れることができます。また、全体を見渡して、論理的に決断したり、順序立てて説明することができたりするので、リーダーに向いているタイプです。

左の親指が上

指を組んだ時に左の親指が上の人は、基本的に左利きの方が多いです。利き脳は右脳とされています。

右脳の機能は、ひらめき、直感、イメージ記憶、創造性、空間的、同時処理能力などです。右脳の得意分野は、物事を直感的に受け入れる、想定外の刺激を感知する、空間を認知することなどが挙げられます。

利き脳が右脳の人は、物事を感覚的にとらえ、直感を大事にします。感覚的なため、人に説明するなどのコミュニケーションがあまり得意でない場合が多いです。しかし、空間的認識力が高いことから芸術性が高くなっています。

指を組みながら寝るときの心理状態

指を組んで寝る人は、責任感が強く、ストレスを溜め込みやすいと言うことができるでしょう。また、普段は違うポーズで寝ていても、ストレスにより無意識に指を組んで寝ることもあるようです。

指を組むことは不安感の緩和や自分を安心させる効果があったり、自分を守る防御のポーズであったりするため、理にかなっていると言えるでしょう。

しかし、寝ている時に胸の上で指を組んでしまうとお腹が圧迫されて呼吸がしづらくなってしまうので、良い眠りが妨げられ、ストレス緩和には逆効果になってしまいます。

手をよく観察して相手の心理状態を確認しよう

指を組む際の心理状態には、様々なものがあります。小さな仕草ですが、心理状態が分かるひとつの指標にもなりそうです。

言葉や表情だけでなく、手を観察することでより相手の心理を知ることができるでしょう。もちろん、言葉や表情も大事にしながら、「手」という新しい目線で相手をよく観察してみてください。

ビジネスシーンでもプライベートでも使える知識となります。この記事を読んで、相手が指を組んだら、相手のことを知るチャンスです。ぜひ今後に活かしてみてください。

初回公開日:2022年07月08日

記載されている内容は2022年07月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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