「マイフェアレディ」の意味・キャスト3名｜歌・車について
更新日：2023年12月19日
大地真央を芸能界のママと慕う神田沙也加が、2018年のミュージカル「マイフェアレディ」の主演イライザ役です。
大地真央のあとを受け継ぐ神田沙也加は松田聖子と神田正輝の娘で、日本を代表するミュージカル女優です。
十代の頃から女優・歌手・モデルとして活動してきましたが、『アナと雪の女王』のアナ役で大ブレーク後は2世としての枠を大きく乗り超え、名実ともにミュージカルスターの仲間入りを果たしました。
マイフェアレディのあらすじ
原作の「ピグマリオン」は「教育は階級を超える」というメッセージ性の強い作品ですが、ミュージカル「マイフェアレディ」は、イライザとヒギンズ教授の恋愛というロマンチックな要素を加えて、華やかな作品になっています。
戻ってきたイライザに気がついた教授が帽子で顔を隠し、「イライザ、私のスリッパはどこだね」と声をかけるラストシーンが有名です。
小説との違い
「マイフェアレディ」の原作は、バーナード・ショウの戯曲「ピグマリオン」です。
ショウは「ピグマリオン」をミュージカル化することに強く反対していたため、1950年にショウが亡くなった後に「マイフェアレディ」という題名でミュージカルが上演されました。
ミュージカル「マイフェアレディ」では、結末でイライザはヒギンズ教授のもとに戻ってきます。ところがこの結末は、原作の「ピグマリオン」の結末とは逆の展開です。
マイフェアレディの歌
イライザが歌う「踊り明かそう」では、「彼が私と踊り始めたとき、一晩中踊り続けられると思った」とイライザは高揚する気持ちを歌い上げています。
この「彼」はヒギンズ教授という意味でしょう。
マイフェアレディのチケットの取り方
ミュージカル「マイフェアレディ」のチケットの取り方は、オンラインで購入できます。
一般前売は開始されています。料金はS席 12,500円 A席 8,000円 B席 4,000円（全席指定・税込）です。小学生より下の方は入場できません。
Bunkamuraチケットセンター、東急シアターオーブチケットカウンター、Bunkamuraチケットカウンター、帝国劇場内「マイ・フェア・レディ」公演係でもチケットが取れます。
マイフェアレディが
「マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション」は、オードリーヘップバーンが歌って踊る楽しいミュージカル映画です。
ハリウッド黄金期のミュージカル映画は、華やかで明るく、観る人を楽しい気分にさせてくれます。「マイフェアレディ」の意味を考えながら観ると、さらに興味深い映画になることでしょう。
フェアレディの意味
フェアレディには淑女という意味があります。
直接的にはフェアなレディという意味になります。フェアレディは英語では「fairlady」と書きますが、「fair」とは英語としては古くからあり、美しいという意味を持っています。フェアの意味は正しい・公正・適正・きれい、立派、天気がいいなどの明るく真面目なイメージのある単語です。
フェアレディは、美人できちっとした貴婦人に使われるフレーズです。
車フェアレディとは
日産の車、フェアレディは有名な国産車です。
フェアレディとはきれいなお譲さんという意味です。もともとは1952年発売のダットサン・フェアレディという車の後を継いだ日産製造のスポーツカーです。
当時の日産の社長が、アメリカでミュージカル「マイフェアレディ」を観て、そこからヒントを得て命名しました。1969年に、フェアレディZは世に出されました。最後に付くZは、これ以上ない最高品質だという意味です。
日本語と違う意味に注意
初回公開日：2018年01月04日
記載されている内容は2018年01月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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