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「えずく」の意味・正しい使い方とは?「えづく」との違いも解説

更新日:2024年01月07日

「えずく」と「えづく」の違いがわかりますか?本記事では、「えずく」の意味を漢字表現、英語表現も交えてわかりやすく解説していきます。知らない方も、聞いたことはあるけど思い出せなくてもやもやしている方も、ぜひ参考にしてください。

「えずく」は京都府の方言です。京都府からはじまり、近隣の奈良県や大阪府などでは認知度が高いです。しかし、関西以外の地域でも「えずく」を認知して使用している地域はあるようです。

Jタウンネットのシステムで都道府県別で集計されたアンケートによると、東京都では66.4%の方が「聞いたことも使ったこともある」と回答されています。「聞いたことはあるが、意味は知らなかった」「全く知らなかった」と合計15.3%の方が回答されています。

このことからも分かるように、「えずく」は京都府の方言でありながら、関西の他の地域へ広がり、さらには全国へ広がっているようです。

出典:「えずく」←この言葉の意味、分かりますか?|Jタウンネット
参照:https://j-town.net/2020/05/06304078.html?p=all

「えずく」と「えづく」の違いを理解して正しく使おう

このように、「えずく」と「えづく」の違いはひらがなで表記すると解りにくいかもしれません。しかし、漢字表記や英語表現で意味を考えると「嘔吐く」と「餌付く」、「vomit(吐く)」と「feed(餌を与える)」のようにまったくの別物であることがわかります。文脈に気をつけて使用すると解りやすいでしょう。

あくまでも「えずく」は京都府から広まった方言なので、地域によっては相手が理解できないかもしれないことを踏まえ、それぞれの意味の違いを理解して正しく使用しましょう。

初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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