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バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

初回公開日:2017年10月06日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

バイトを掛け持ちすることは、体力面でも精神面でも大変なことです。しかし、将来の夢のためや経済的な自立のためなど必要なこともあるでしょう。ただ、バイトを掛け持ちする際のリスクや気をつけることは、十分に知っておかないとかえって損をしてしまいます。

バイトを掛け持ちしている際の確定申告

バイトの収入について、きちんと給与明細を確認していますか。各種税金の支払いについて、バイト先に任せている方は少なくないでしょう。税金や確定申告、ややこしいですし自分では分からないこともあります。バイト先が一つなら大きな問題は無いと思われますが、バイト先を掛け持ちしている場合には少し気をつけた方が良いでしょう。

バイトを掛け持ちしているとき、確定申告は必要?

確定申告は必要です。確定申告は、正職員にしろバイトにしろ収入があるときには必ず必要なのです。これは、「所得税法」で決められており、「所得」には必ず「税金」がかかると知っておきましょう。毎年1月1日から12月31日までの間に、所得がある場合は申告期限までに確定申告をして源泉徴収との過不足を生産しなくてはなりません。

そして、バイトを掛け持ちしているときは、そのすべての収入の合算で確定申告をする必要があるので、掛け持ちしている全てのバイト先で「源泉徴収票」をもらう必要があります。

確定申告しないとどうなる?

確定申告をしないということは、所得税法の規定に違反することになるのです。ばれなければいいとそのままにしていると、それは立派な「脱税」になります。延滞税や無申告加算税などの罰則を受けなくてはならず、結局は高い金額を支払わなくてはいけません。

バイトを掛け持ちしている時は、確定申告を忘れやすく気づくと意図せず脱税していることもあります。気をつけなくてはいけません。

無申告加算税

確定申告期限内に確定申告書を提出しない場合に、この罰則的なお金を支払う必要が出てきます。実際に支払う金額は納めた税金の金額などによって、パーセンテージは変わってきます。また、情状酌量される場合もありますので、意図せず申告漏れをしてしまった場合にはとにかく速やかに申告しましょう。

延滞税

期限内に支払うべき税金を納めなかった場合に、課せられる罰としての税金になります。この税金の税率や計算方法は、毎年異なってくるのでその都度確認が必要です。期限内に税金を納めるべく、四苦八苦している方も多いので罰則規定があるのは致し方ありません。

ただ非常にもったいない出費ですので、気をつけるに越したことは無いでしょう。

税金

バイトにかかる税金とはどんなものがあるでしょうか?

所得税

所得税は国に対して納める税金です。バイトの収入は「給与所得」となります。この給与所得が一定金額以上になると、「所得税」がかかってきます。バイトやパートの方が税金対策として、収入をコントロールしているのをご存知の方もいるでしょう。自分の収入がいくらになるのか、特にバイトを掛け持ちしている時はよく計算しておくべきです。

また働きながら学んでいる学生には、「勤労学資控除」などの所得控除の制度もあります。自分にかかる税金とその控除については、損をしないようによく調べましょう。

住民税

地方自治体に納める税金として「住民税」があります。住民税は、地方自治体が住民のために行う作業、福祉関係やごみ処理、防災関係などに関して使う資金のための税金です。ただ、収入額が一定金額以上にならないとかかってきません。この一定金額がいくらなのかは、その自治体によって変わってきます。

なので、バイトを掛け持ちしている場合は、一つのバイトなら住民税がかからなくても掛け持ちしたバイトの収入を合算すると一定金額に達してしまうことがあります。

基礎年金

バイトを掛け持ちしている時の税金とは一線を画しますが、基礎年金についても考えておきましょう。年金については「今支払ったとしても結局もらえない」「きちんと支払っているのに、記録が抜けてしまった」などと噂話程度から、重大な事故まで様々な問題が連日のように出てきます。

年金を払うことに抵抗がある方もいることでしょう。特にバイトを掛け持ちしている状態の方は、人によっては経済的に厳しいこともあるでしょう。もらえるか分からない年金を払いたくない気持ちもあるかもしれません。

しかし、年金の支払いは国民の義務として規定があります。後から追納するのは、かなり大変なことです。その都度何とかでも支払っていく事が将来的に得策です。ただ、20歳以上でも学生で自身の収入が見込めない時などは免除されることもあるので、いずれにしても申請はするべきでしょう。

掛け持ちがばれる原因

バイトの立場では、本来は掛け持ちしても大きな問題はないはずですが、就業規則ではバイトの掛け持ちができない所もあるでしょう。また、いろいろな人間関係などで掛け持ちがばれたくないこともあります。バイトの掛け持ちがばれる原因とは、どんなものがあるでしょうか。

住民税でバイトの掛け持ちがばれる

給与所得がある場合、給与支払者、多くは雇用主は「給与支払い報告書」を自治体役所に提出します。役所は、一人の人間に対する収入を合算して住民税を計算して通知します。

本業がある場合、常勤雇用されている場合などは、住民税は給与から天引きされていることが多いでしょう。その場合は、常勤雇用されている職場の給与から、合算された住民税がひかれます。そこで、通知される住民税が多いのではないかと給与担当者が気づいた場合、副業がばれるということがあります。

ただ、常勤雇用ではなくバイトの掛け持ちの場合、バイトやパートは住民税が天引きでは無い場合も多いものです。その場合は、掛け持ちがばれる可能性は低いでしょう。

また、住民税が天引きの場合でも確定申告の申告書の第二表に「給与所得・公的年金等に拘る所得以外の住民税の徴収方法の選択」という欄に「自分で納付」をチェックします。こうなると、住民税の金額の通知は常勤雇用の職場では無く自分の所に送付されるのでばれずにすむでしょう。

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