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花言葉が「死」を連想させる花16選!怖い意味を持つ花も紹介

更新日:2024年04月23日

「死」など怖い花言葉を持つ花が知りたいという方もいるのではないでしょうか。本記事では、花言葉が「死」を連想させる花や、「死」以外の怖い花言葉を持つ花について紹介していきます。花を購入したり、贈ったりする機会がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

薔薇は色によって花言葉が異なりますが、中でも黒薔薇は、「死ぬまであなたを憎む」という不吉な花言葉を持っています。

黒薔薇の由来ははっきりした説はありません。黒という色が「死」や「憎しみ」など、マイナス的な要素を連想させるためにこのような花言葉になってしまったのでしょう。

6:イチイ

イチイは、「死」「残念」「悲哀」などの花言葉を持っています。盆栽として育てているケースもありますが、墓地に植えられることも多いため、「死」を連想させる花言葉になったのでしょう。

秋には可愛らしい赤い実をつけるイチイですが、実が熟していないと毒性を持つことから「死」などネガティブな花言葉になったとも言われています。もし、見つけても実は無暗に口に入れないようにしてください。

7:アネモネ

赤や紫、ピンクなど鮮やかな色の花を咲かせるアネモネは、ネガティブな花言葉が多い花です。花言葉は、「恋の苦しみ」「見捨てられる」「見放される」「儚い恋」であり、「死」を意味する花として扱われています。

これらは、アドニスの神話が由来です。神話で、アドニスは二人の女神に愛されますが、三角関係がこじれたことで殺されてしまいます。このとき、アドニスの流した血からアネモネの花が咲いたと言われて、アネモネには「死」と関係が深い花として有名になりました。

8:パセリ

料理の色どりとして使われることがあるパセリですが、「死の前触れ」という怖い花言葉を持っています。

この花言葉は、王子をパセリの上に寝かせていたところ、目を離した隙に毒蛇にかまれ王子は亡くなってしまった、そして死体の血を栄養としてパセリの花が咲いた、というギリシャ神話が由来です。

9:ハナズオウ

ハナズオウの花言葉は「不信」「裏切り」「裏切りのもたらす死」です。ハナズオウの別名はユダの木と言いますが、この「ユダ」が花言葉に関係しています。

ユダとは、キリストを裏切り死に追いやった人物です。罪に問われたユダは、ハナズオウの木で首を釣って自殺してしまいます。この経緯が、花言葉の「不信」「裏切り」「裏切りのもたらす死」に反映されているのでしょう。

10:タツナミソウ

タツナミソウは、「私の命を捧げます」という花言葉を持っています。花言葉の由来ははっきりしたものはありません。

ただ、漢方では、タツナミソウは滋養強壮効果が高いことから、相手の命のために自分を薬として捧げるという意味合いから、「私の命を捧げます」という花言葉になったと考えられるでしょう。深い愛が込められたような花言葉ですが、少々重く怖い印象も受け取れる部分もあります。

11:クワ

クワの花の花言葉は、「共に死ぬ」「彼女のすべてが好き」です。花言葉の由来は、ピュラモスとティスベの神話から来ています。

二人は駆け落ちを計画しますが、待ち合わせた先で彼女が死んだと誤解します。ピュラモスは自殺し、ピュラモスの遺体を見たティスベも死を選んで共に死んでしまうという話です。

駆け落ちをする際に待ち合わせた場所がクワの木だったことから、このような花言葉が付いたと言われています。

次のページ:花言葉が「死」以外の怖い意味を持つ花5選

初回公開日:2022年07月15日

記載されている内容は2022年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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