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企画書の作り方と例|ケース別企画書例・コンセプトとタイトルの作り方

初回公開日:2017年11月01日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

企画書の作り方に決まったフォーマットはありません。しかし、良い企画書を作るポイントはあります。同じアイディアであっても、伝え方次第で相手の反応は異なります。業種別の企画書の例からタイトルの作り方、コンセプトの立て方までご紹介します。

ケース別企画書例

企画書は、問題を提示しその解決策を相手に理解してもらい、現状を改善するために存在します。企画をする背景には何かを改善すべき、という意識があります。理想と現実とのギャップをどのようにして埋めるかが企画書の目的となります。

企画を立ち上げるには、なぜその企画を実施するのか、企画の趣旨は何なのか、想定する市場はどこなのか、どのタイミングで実施するのか、企画の責任者は誰か、ターゲットは誰なのかといったさまざまな要素を分析する必要があります。

企画書を提出しプレゼンする側は、それを見る(聴く)人が的確に理解できる内容にしなければなりません。今回はケース別の企画書の例をご紹介します。例を参考に企画書作成の参考にしてみてください。

商品

企画書の作り方と例|ケース別企画書例・コンセプトとタイトルの作り方
※画像はイメージです

以下が商品企画書の内容です。

・企画目的がわかる表紙(ひと目見て何についてかわかる)
・目次(企画がどのような構造になっているか)
・目的と目標(その企画を立ち上げようと思った背景)
・市場調査と競合分析(競合と自社の商品を比較し、自社がどの位置にあるのか)
・コンセプトとターゲット(骨格となる発想(コンセプト)と、どの層をターゲットにするか)
・企画案(商品の使用と価格)
・スケジュール(開発からプロモーションまでの期間)
・収支計画(企画立ち上げのコストと、コストをどの部分で回収するか)
・参考資料(アンケート調査、企画立ち上げの際の組織体制)

具体的にどのように作るのかは下に例がありますのでご覧ください。

企画書の例

例として簡略化したものが以下になります。

・企画名「○○○○についての企画書」
・目的「消費者から寄せられた○○○○についての意見を取り入れ、より多くの層に手にとって貰いたい。」
・ターゲット「30代男性」
・競合分析「△△△△社の類似商品は、自社の○○○○よりも僅かにシェアがある」
・企画案「例:価格を下げデザインの変更を図る。」
・スケジュール「平成○○年○○月○○日発売」

例では省きましたが、本来は収支計画が重要になります。良い企画だったとしても、予算をオーバーしていたら企画できません。また、コストが回収できなければ企画の意味がなくなってしまうので、正確なデータが必要です。

イベント

イベントの企画書は以下の項目を記載します。

・タイトル
・目的
・場所
・日時
・参加費用
・参加人数
・スケジュール
・当日の流れ
・購入する備品と購入する場所
・予算

イベントの企画は目的が命だと言っても良いでしょう。ここを明確にしていないと、集客できて盛り上がったけれど、目的が達成できていないという事態になります。楽しい場を提供しただけになってしまいます。目的のないイベントは反省点が見つけにくく、次のイベントへ繋げられません。

そうならないためにも、イベントの関係者間で目的の共有と行っておくことが大切です。

企画書の例

イベントの企画書例は以下です。

・イベント名「○○○○」
・目的「来場した人に○○○○の魅力を伝える」
・場所「○○公園」
・日時「平成○○年○○月○○日18時~22時」
・参加費用「ひとり2500円」
・参加人数「70人」
・スケジュール「○○月○○日に備品を購入。通常、○○時から○○時まで役割ごとに作業。不明な点は責任者の○○○○に聞くこと。」
・当日の流れ「15分前には所定の位置にて待機すること。開場後は添付したタイムテーブルに沿って行動。緊急事態が発生時には○○○○に連絡。」
・購入する備品と購入する場所「(購入リストを添付する)○○町にある○○○○」
・予算「○○万円」

企画書は大まかな情報のみを記入し、詳細は添付資料で補いましょう。詳細な情報をすべて企画書に盛り込んでしまうと、理解しにくくなります。

出版

出版の企画書の内容は以下になります。

・タイトル
・企画概要
・著書の経歴
・ターゲット
・目次案
・企画意図
・市場調査
・類書(同じテーマの本の売れ行き)
・仕様(ページ数や本の大きさや色数)
・納期
・参考資料

出版の企画書は引っかかりのあるタイトルが必要です。その他大勢から頭ひとつ抜けるためには、斬新な視点や切り口で企画を作らなければなりません。タイトルに具体的な数字と斬新な視点や切り口で書かれていることがわかる言葉を盛り込みます。

難しい言葉は使わず、ひと目見て内容が予測できるタイトルがベストです。

企画書の例

以下が出版の企画書例です。

・書名案「○○すれば部下はついてくる」
・企画概要「例:部下との接し方に悩んでいるビジネスパーソンに向けた本。部下とのコミュニケーションを円滑にするポイントを提案する。」
・著書のプロフィール「19○○年うまれ。○○大学卒業後、出版社勤務。その後数々の職を転々とし、20○○年作家としてデビュー。」
・ターゲット「例:30代中ごろのサラリーパーソン」
・目次案「企画書に添付する」
・企画意図「例:30代中ごろは、責任のある役職を任される人が多い。そのような人たちの壁は、部下と円滑なコミュニケーションなのではないだろうか。」
・納期「平成○○年○○月○○日」

例ではターゲットが「30代中ごろのビジネスパーソン」となっていますが、実際はもう少し絞りましょう。

映画

映画の企画書の内容は以下になります。

・タイトル
・企画意図
・テーマ
・登場人物とあらすじ

テーマとあらすじは企画が通るか否かを判断する基準になります。出版の企画書と同様、斬新な視点や切り口で物語を作らなければなりません。物語の内容を詳細に決めておくことで、後の脚本作りに掛かる負担が軽減されます。

企画書の例

以下が映画の企画書例です。

・タイトル「○○○○」
・企画意図「例:現代人の日常生活に潜む狂気を描く」
・テーマ「○○(この視点から現代人の日常生活に潜む狂気を描く)」
・登場人物とあらすじ「例:簡略化したものを記載する。詳細は添付資料とする。」

企画意図は商業映画の場合、必須となります。鋭い視点から多くの人が抱えている問題に切り込む必要もあります。そのためには、思いついた企画をさまざまな視点から観察することが大切です。登場人物とあらすじについては例のようにする必要はありません。

具体的な指示がある場合はそれに従いましょう。

旅行

旅行の企画書の記載項目は以下になります。

・旅行のテーマ
・日時
・場所
・日程とスケジュール
・必要経費
・参考資料

ただ団体で遠出する、というようなことにならないためにも旅行テーマと目的を決めておきましょう。「みんなの絆を深める旅行」というテーマなのに個人行動の多いスケジュールですと、参加する気になりません。テーマと沿った旅行内容を旅行会社のサポートを受けながら組み立てる必要があります。

旅行の企画は、プロフェッショナルである旅行会社に協力を仰ぐことが必須となります。旅行会社の人に意見を聞き、「行きたい」と思わせるような企画を立てましょう。以下の例を参考にしてみてください。

企画書の例

企画書の作り方と例|ケース別企画書例・コンセプトとタイトルの作り方
※画像はイメージです

旅行の企画書例は以下です。

・旅行のテーマ「例:みんなの絆を深めたい」
・日時「平成○○年○○月○○日」
・場所「○○県○○市」
・日程とスケジュール「○○月○○日から三泊四日 当日は○○駅に8時集合」
・必要経費「事前に旅行会社と相談する」

旅行のテーマは上記の例のように簡単なもので構いません。必要経費は旅行会社と事前に相談しましょう。楽しい旅行を計画することも大切ですが、予算をオーバーしてしまえば参加してもらえません。予測で書くのではなく、事前に問い合わせて正確な金額を記載しましょう。

旅行の企画は一人では進行できません。何人かで役割分担し効率的に企画を立ち上げましょう。例のように簡単な旅行のテーマで構いません。複雑なテーマは把握するだけで難しくなります。

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